こらない

2006-01-17(火)

はてなRSSにした

この半年、RSSリーダ(RSSアグリゲータ)を見かけるたびに、ダウンロードしたりサービスに登録したりして使ってみたりやめたりしていたのですが、このたびはてなRSSを使用することに落ち着きました。

お友達のページ等、いくつかのウェブページを「巡回」するようになると、ブラウザのブックマークだけではまどろっこしくなる。
「自動で巡回して、更新のあったページだけを教えてくれればいいのに」という要望に応えたサービスが「アンテナサービス」と呼ばれるもの。
アタシが使っていた(今も使っている)のは、はてなアンテナ

で、ウェブログとかブログという日記サービスがスタートすると、今度はそのウェブページ側が「ここが更新されましたよ」と知らせる機能を搭載。
もうちょっと正しく書くと、「現在の最新の記事のリスト20件分のタイトルと要約」の書かれたファイルを用意するようになった。
ブログサービスのひとつの利点が、これを自動で生成してくれる、ということ。
で、この「現在の最新の記事のリスト20件分のタイトルと要約」(20件というのは例え)をRSSフィードと呼んだりする。
RSSは、XMLというフォーマットで書かれているためXMLと書いてあるページもあるし、XMLというフォーマットを用いてRDFという構造で書いてあるのでRDFと書いてあるページもある。
あと、RSSという形式のバージョンが上がるにつれて分裂したりして、Atomというものになったりもしていて、実際はいろいろ。

これらいろいろに対応しつつ、こういったフィードを自動で読み取って表示してくれるのがRSSリーダとかRSSアグリゲータと呼ばれるもの。
Mac OS XでSafariというブラウザを使っている場合、RSSに対応しているページへアクセスすると、アドレス欄のところに「RSS」と表示されたりします(クリックすると、RSSの中身が整形されて表示される)。

Mac OS X上で使っていたのは以下2つ。

ウェブサービスでおそらくいちばん有名なのは、以下。

で、アタシが使い始めたのが、先に書いたはてなRSS
理由は今のところ自分でも不明。
「見た目」ってことなんだけど、「見た目」上の何が良かったのかまだ自分でよく分かってない。

そんなわけで、最近はあちこちのフィードをはてなRSSに登録していて、おかげで何年かぶりに「ニュースサイト」を見るようになった。
見なければ見ないで済むページをあちこち眺めるようになってしまい、無駄に時間が過ぎていくのがあまり良くない感じ。

追記

その後、Google Readerへ移行しました。
GMailとGoogle Reader - こらない

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