荒川修作+マドリン・ギンズによる「三鷹天命反転住宅 In Memory of Helen Keller」、第1次入居者募集開始のようです(ということは完成したのかー)。
→三鷹天命反転住宅 BLOG:荒川修作+マドリン・ギンズ
見学のみは受け付けておらず、飽くまで入居希望者のための内覧会、が行なわれるようです。
荒川修作氏の一連の天命反転作品には当初首を傾げていたのですが、NHK「ようそこ先輩」を見てから俄然興味がわきました。
青山のワタリウム美術館の向かいにある6坪ハウス「塔の家」を紹介したドキュメンタリを見た時も思ったのだけど、「アンチバリアフリー」とも言える上下移動の多い「人に優しくない家」ってのは、確かに人を元気にさせる気がするし、ボケない気がします。
ほんとに身体が壊れちゃったら、そうも言ってられないかも知れないのだけど。
三鷹天命反転住宅、どんな間取りでいくらくらいなのかな。
コメント
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20051013i404.htm
「周辺のマンション相場(4000万円前後)の約2倍になりそう」とのことですので、8000万円くらいでしょうか。
高いか安いかはよくわかりませんが、反響はすごいようですね。
なぜか無駄に敷居の多い家で育った実感ですが、「人に優しくない家」が人を元気にさせるというのは確かだと思います。
足が悪くなると、すり足になりがちなので、ちょっとの段差のほうが蹴つまづいちゃうんです。「足を上げなきゃいけない」と自覚できる高さのほうがいいようで。【Leiko】2005-10-16 08:34
8,000万円(かも)ですか。
そっか、家だし作品ですものね。
それだけの価値を見出せる人が住むってことかー。
「段差の大きい家」って、住んだことがないから想像するしかないけど、もたれたり引っ掛けたりと、つるっとした家よりいろんなことに使えそうな気がします。【U5】2005-10-19 16:00
やはり8000万円台だそうです(URLが長くてレイアウト崩れそうだったので、URL欄に入れておきました)。
住めば長生きができて性格も変わる家なのだそうですよ。【Leiko】2005-11-13 21:45
天命反転建築関係で、いつも色が気になってた(アタシの趣味と合わない)のだけど、記事にはそのあたりのことも書かれていますね。
そうか、考えた上での配色か。
来年のお年玉で、とりあえずひと部屋押さえてみたいと思います(うそ)。【U5】2005-11-21 01:37