維新派のビデオ/DVDの発売元であるスタジオデルタのページに動画ページができていました。
犬島公演「カンカラ」(2002)、真っ黒な立方体で維新派史上最大舞台で行なわれた「流星」(2002)、巨大なプールを作りその中に舞台セットを組んで行なわれた「水街」(1999)、巨大な廻り舞台が登場した「王國」(1998)、生の舞台なのにズームはパンといった映画手法が随所に現れた「ROMANCE」(1996)、そして「青空」(1995)、「虹市」(1992)といった作品のビデオのサンプルムービーが試聴可能になっています。
この小さな映像を見ただけで、「王國」のオープニングの興奮がよみがえりました。
野外にも関わらず、何百本もの丸太が垂直に立ち上がっているのは開演前にははっきりとは分からず、客電が落ちステージに灯りが灯ると空中に大勢の役者さんたち。
鳥肌がたちました。
久しぶりにデルタ内の維新派のページを見ると、どうやら過去のVHS作品のいくつかがDVD化されているもよう。
おお、「流星」ってデジタルハイビジョンで撮影してたのか。
「キートン」はハイビジョンな上、5.1chサラウンドになってる。
多くの作品がビデオ/DVDで残されているわけですが、「どれか1本」という人がいるなら、アタシは敢えて『蜃気楼劇場』をおすすめします。
「オモロすぎて人生だいなしや!!」。
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