こらない:3CCDのデジタルビデオカメラで「いろんなDVカメラで撮影されたライブ映像を編集していたら、パナソニックの3CCDで撮影されたものだけ群を抜いてキレイ(というより他の機種がだめだめ)だった」と書いた。
以来、パナソニックの3CCDの旧モデルが安く出ていたら欲しいなあ、と思っていた。
日曜日に新宿へ行った折り中古屋をのぞいたところ、そのパナソニックの3CCDモデル(中古)が3万円台で売られているのを発見。
衝動買いしそうなのをぐっとこらえて、帰宅後調べてみた。
下記の表は、これまでパナソニックから発売された3CCDの全モデル(2005年4月現在)。
現行モデル |
機種名 |
発売 |
動画CCD |
静止画 |
ズーム |
外部マイク |
ルクス |
幅×高×奥行 |
径 |
手ぶれ |
その他 |
NV-GS250 |
2005年1月 |
1/6型64万×3 |
310万 |
10倍 |
プラグインパワー |
12ルクス |
81×73×144600g |
43 |
OIS(光学式) |
愛情サイズ |
NV-GS150 |
2005年1月 |
1/6型44万×3 |
232万 |
10倍 |
プラグインパワー |
12ルクス |
71×73×123510g |
37 |
電子式 |
愛情サイズ |
NV-GS400K |
2004年7月 |
1/4.7型70万×3 |
400万 |
12倍 |
プラグインパワー |
12ルクス |
81×80×178800g |
43 |
光学式 |
フラッグシップ |
旧モデル |
機種名 |
発売 |
動画CCD |
静止画 |
ズーム |
外部マイク |
ルクス |
幅×高×奥行 |
径 |
手ぶれ |
その他 |
NV-GS200K |
2004年3月 |
1/6型44万×3 |
232万 |
10倍 |
プラグインパワー |
12ルクス |
70×75×126570g |
37 |
電子式 |
愛情サイズ |
NV-GS120K |
2004年3月 |
1/6型29万×3 |
123万 |
10倍 |
プラグインパワー |
12ルクス |
70×75×126550g |
37 |
電子式 |
愛情サイズ |
NV-GS100K |
2003年7月 |
1/6型64万×3 |
310万 |
10倍 |
プラグインパワー |
12ルクス |
76×84×167750g |
43 |
OIS(光学式) |
フラッグシップ、前MX5000、次GS400K |
NV-GS70K |
2003年4月 |
1/6型29万×3 |
123万 |
10倍 |
プラグインパワー |
12ルクス |
71×77×132590g |
37 |
電子式 |
次GS100K |
NV-MX5000 |
2002年7月 |
1/?型64万×3 |
306万 |
10倍 |
○ |
15ルクス |
75×91×179940g |
43 |
OIS(光学式) |
フラッグシップ、旧MX2500、次GS100K |
NV-MX2500 |
2001年8月 |
1/6型38万×3 |
168万 |
10倍 |
○ |
15ルクス |
71×77×132590g |
43 |
OIS(光学式) |
フラッグシップ、次NV-MX5000 |
うげえ、疲れた。
3万円台で見つけたというのはNV-GS70K(2003年)という機種。
先に書いた「映像編集時にキレイだった」というのは、NV-MX5000(2001年)という機種。
表中に記した「フラッグシップ」というのは、その当時のそのメーカーの技術の粋を集めて作った最上位機種の意。
表をじっくり見ると、フラッグシップモデルだけがフィルタ径が大きく(他は37mmだけどフラッグシップモデルは43mm)、手ぶれ補正が光学式なのが分かる(あときっちり1年毎に出てるなあ)。
ほほう。
ちなみに何度か書いているけど、静止画のことを考えないのであれば画素数の大小はあまり意味がない(35万画素あればいい)。
デジタルズームも(アタシには)関係ない。
ナイトショットだかナイトビューだかも(アタシには)関係ない。
調べてて気付いたのだけど、ここに挙げた全てのモデルに、マイク付きリモコンが付いてる。
それ、ちょっといいなあ。
結論だけど、やっぱりフィルタ径が大きい方がいいよなあ。
というわけで、ここに挙げたものの中だとNV-GS100Kというのを安く見つけたら買いたくなるのかも知れない。
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