永田農法に挑戦することにしたので、さっそく買い物へ。
「東京都内でガーデニング用品が揃っているところ」っていうの知りたくてGoogleで検索したのだけど、これが難しい。
なかなか希望の情報が出てこない。
これが地元の名古屋だったりすると、「あそこへ行けばなんでも揃ってる」みたいなところがすぐに分かるし、分からなければ誰かに訊けばいいんだけど、東京だとこういうところでつまづく。
今、春物の服を出すついでに部屋の大掃除もしていて、収納用品を買い足しに無印良品へ行く必要が出たので、とりあえず池袋へ出ることに。
西武百貨店の屋上にある園芸ブースへ行ってみた。
ここがこれまた渋い。
「ガーデニング」なんてチャラチャラした名前は断じて許さん、といった風情な園芸屋さん。
鉢物が多くて、しかもカタカナの植物が少なく、漢字の植物が多い。
多肉様(界隈では多肉植物のことをこう呼びます)の種類も、アタシが過去に見た中で飛び抜けて多い。
みんなが多肉様にハマるのも分かるわあ。
いや、多肉様に限らず、あまりに渋いラインナップに、「危険!危険!」とつぶやきながら見てました。
何が危険って、ハマっちゃいそうで危険で。
土やら肥料やら鉢やら種やらというのは必要最小限しか置いてなくて、でも川砂があったのでそれを購入。
園芸用川砂2リットル×2袋=700円。
あと、トマトの種と液肥ってやつが欲しいので、「しまった、砂なんて重いもの、最後に買うべきだった…」と後悔しながら東急ハンズへ。
途中、100円ショップがあったので、どんなものがあるのかチェック。
うわあ、プランターも100円かよ。
東急ハンズ到着。
種がいろいろあったので、トマトだけのはずがいろいろ購入。
にんじんとねぎとほうれん草。
あと、ペットボトルのふたを外して取り付ける「じょうろの先っぽ」。
ほら、液肥を希釈したりする時に要るかなと思って。
液肥もいろいろな種類が揃っていたのだけど、結局よく分からなかったので家でもう1回調べてからにしようということに。
そいえば、『永田農法「極上トマト」をベランダで作る』に、砂が流れていってしまわないように不織布を用意しろ、と書いてあった。
不織布。
まず読み方が分からない。
Mac OS X上で「不織布」という文字を選択して「カナ/かなキー」をトントンと2回タップしてやると「ふしょくふ」と出た。
不織布とは何か調べたら、あのCDが入ってたりするやつだと分かった。
布のような紙のような、破れそうな破れなさそうな白いアレ。
砂が流れなければいいので、フエルトでもボロ切れでも何でもいいじゃんと思いつつ100円ショップをのぞいたら、不織布を使った布団収納カバーだとかスーツ収納カバーといったカバーが20種類くらい売られていた。
100円ならいいかと思い、いくつもあるカバー類の中から、面積のいちばん大きいものを計算して購入。
あと、さっき見たプランター、それから小さいスコップ。
両手いっぱいに買った割には財布から出ていったお金は少なく、良い気持ちで帰宅。
でも、液肥がないので、まだ作業はおあずけ。
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