ちょいと恥ずかしいタイトルの環境番組「素敵な宇宙船地球号」にて愛・地球博(こちらも負けじと恥ずかしいなあ)の特集。
今月末には開催スタートのこの愛・地球博、これまで全く何にも情報を入れてなかったので見てみた。
この番組によると、テーマは環境とか自然との共生とかそっち系と、あとロボット。
で、高さ25mの緑の塔というのを建てているらしい。
高さ25mは8〜9階建てくらい。
塔の壁面を緑化して、塔のてっぺんには桜やら杉やらを植えて「鎮守の森」を作るのだとか。
塔の両脇には高さ15m(4階建てくらい)の「緑の壁」を左右3枚ずつ。
これも壁面緑化。
20の造園業者が知恵をしぼって緑化に励むらしい。
その数200種20万株、総面積3,500平方メートル。
季節によって植え替えるそうな。
去年は浜松の花博ってのもあったけど、あれもどんどん植え替えてたよなあ。
あれは全部捨てるの?
京都議定書に沿ってだか、新築ビルの屋上緑化が義務化されたのは東京だけだっけ?
それはともかく、どうも壁面緑化が流行ってるっぽいですね。
アースウォールなんて呼び名もつけてみたりして。
藤森さんの壁面緑化の話を見聞きした時はかなりわくわくした。
自宅で実験したタンポポハウスはなんだか失敗作っぽいんだけど、都庁ビルの壁面を緑化して、上の方から順に紅葉が降りてくる、なんて素敵じゃないですか(参考:『タンポポハウスができるまで / 藤森照信』)。
けど番組で出てきた壁面緑化のは、そうだなあ、そうそう、開業歯科医とかに喜ばれそう。
あちこちにそこそこお金がかかってて、 本人とその妻とその友人だけがハイセンスだと思ってそうな、そんな建物。
環境を考えて、アースウォールも取り入れてみました、とか。
もいっこのテーマ、ロボット。
いろんなロボットが出てきたんだけど、ホンダのロボットだけが出てこないと思ったら、この番組トヨタがスポンサーだった。
二足歩行ロボットの幕開けの頃、ホンダの二足歩行ロボットを研究用にXXに貸し出したら、その翌月だかにXXからXXが発表されたとかいう話は噂かな事実かな。
あちこちから凄い勢いでいろんなロボットが発表されてるけど、それだけ研究費が出てるってことでしょうか。
そんなロボットが地球博には70ほど集まる予定のようです。
レポータの女性が、自分と同じくらいの身長の二足歩行ロボットを前に「これくらいの大きさだと親近感がわきますね」と言っていたんだけど、そんなものだろうか。
二足歩行を初めてみた時「うわ、人間みたいで気持ち悪い」と思ったアタシは、自分と同じくらいの身長で目の前に現れたら、かなりイヤな気持ちになる気がする。
でも実際どうなんだろう?
ちょっと確かめてみたい。
ただ、人間に近づいたロボットを前にして生理的にイヤな気持ちになるという統計があったとしても、今現在、日本が世界に誇る派手めな技術であるロボットにケチをつけるような物言いはタブーだろうなあ。
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