パスカルズBig Pink Tour 2005 vol.2「パスカルズ3rd CD発売記念ライブ」@吉祥寺スターパインズカフェにイッテキマシタ(2005-02-20)。
→パスカルズ
すんごい良かった。
会場満員。
以前は、というかアタシが見始めた頃は、全体としてはやはりどこかチャカポコした印象だったのだけど、今はもう、なんていうか、しっかりとどっしりと楽しい。
どの曲もどの曲もどの曲もいい。
パスカルズの演奏する曲にはエンドロールがよく似合うなあ、といつも思っていて、それはきっとどの曲にも終末感のような要素が入っているからなんだろう。
本編の中で起こったあんなことやこんなこと、楽しいことや悲しいこと、そんなこんなを全部ひっくるめて優しく終わっていく感じがする。
「終わってしまう」と書くとちょっと「死」のイメージなのだけど、不思議とそうではなく「再生」のイメージ。
終わると同時にまた始まるよ、な気がする。
土から生まれて、成長して花を咲かせ、種をばらまいてまた土へと還っていく。
そんななのかも知れない。
お客さんに統一性がない、というのがいいライブいいイベントの特徴じゃないかと思っているのだけど、今回のパスカルズのライブもそんなだった。
もひとつ客観的に見ていいイベントだなと分かるのは、背伸びしてなんとかステージを見ようとするお客さんが多いことかな。
そんな人がたくさんいたように思う。
開演前、会場前をうろうろしていたらどこかで見た顔。
大阪在住のあらちゃん(とお姉さん)だった。
10年前、自動二輪大型の免許を取得した翌日、オートバイで大阪一心寺での『FURUKAWA FOR SALE』を観に行った時に、急遽泊めてもらったのだった。
なつかしー! 10年ぶり!
大阪からはるばるパスカルズを観に来たということで、実は先月の横浜ライブも来ていたらしい。
かわいい子チェックは怠らないアタシなのに、見逃していたとは!
帰り際、ちなをさんとパスカルズが如何にすごいか熱く語り合ってみた。
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