DVD『マッチスティック・メン』を見る。
レンタル屋で、よく知らずに手に取ったら詐欺師もので、正確な言い回しは忘れてしまったけど「騙されるのはあなた」だかの煽りコピーが書かれていて、借りる動機に充分。
ニコラス・ケイジ演じる町の詐欺師が極度の潔癖性、というのがまず見てて面白い。
そこに絡んでくる14歳になるニコラス・ケイジの娘、もいい。
で、どこで騙されるのかと思って楽しみにしてたのだけど、そのまま終わちゃった!
どんでん返らなかった!
でも特に不満はなく「騙されるぞ!」とか「大どんでん返しが!」ってのはやはり煽り/売り口上なだけで、監督の主題やらはそこじゃないんだろうな、と思った。
今、Amazonのレビューを眺めてみたら「騙された!」「驚愕のラスト!」って感想が並んでいて、でもそれはつまり騙された人だけがこういうところに書き込むからなのでそういうものなのだけど、それより14歳の娘を演じた女優が実は22歳だか24歳だかだと知ってびっくり。
それに騙された!
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