人類
ホモ・サピエンス誕生
20-30万年前
6-7万年前にアフリカから西アジア(サウジアラビアあたり)に出てきた。
ユーラシア大陸西側(ヨーロッパ)へ行った集団、
東側に行ったグループ。
東側のうち、北側へ行った集団と南側へ行った集団。
南側へ行った集団がインドを通って東南アジアに4-5年前に到達。
旧石器時代
縄文時代
1万6000年前から3000年前まで
縄文土器、土偶。
弥生時代
3000万年前から
稲作と金属器をもった渡来人がやってくる
弥生人のDNAは縄文DNA6割強と渡来DNA4割弱の割合。
(しかし現代人は、1.5割縄文、1.5割渡来、残り7割近くはさまざま)
古墳時代(研究が進んでいない)
1700年前から
3世紀半ばから7世紀末(そのあと飛鳥時代、奈良時代、平安時代)
古墳時代人のDNAは6割がさまざま。
弥生時代は北東アジアから来た人たち。
古墳時代は東アジアから来た人たち。
多様な地域から入ってきていた。
言語が通じないとか文化が違うとか姿が違うとか日常茶飯事だったんじゃないか。
どうやってコミュニケーションしていたのか想像できない。
今よりはるかに多様性があった。
それが中世くらいまで続いていた。
ユーラシア大陸全体が祖先のプールみたいな状態。みんな親戚。
縄文DNA
東京の人たち 1割
沖縄の人たち 3割
アイヌの人たち 7割
ホアビニアン文化
狩猟採集民族の文化の継承者
4-5万年前に東南アジアに初期集団が到着。
ホアビニアン
2万数千年前から4000年前
※8000年前のホアビニアンのDNAと比較したところ縄文DNAがめちゃくちゃ近いことが分かった。
数万年栄えたホアビニアンは、その後農耕民が流入し、古い系統のDNAはほぼ消失。
東ユーラシア大陸で最も早くに東南アジアから北上した人=縄文人である可能性は高い。
3万年くらい前までに日本にたどりついていた人々が縄文人の祖先だろう。
非常にフロンティア精神が高い人だったんだろう。
最初の縄文人の祖先集団は1000人くらいで渡ってきた。
2万年前、対馬海峡を隔てて陸続き、津軽海峡へ隔てて陸続き(北海道は大陸と陸続き)。
1万8000年前から氷期の終わりが来る。
海面が100m以上上昇。
大陸との遺伝的な交流がゼロに近くなった。
およそ1万年前に「農耕」が始まり世界に広がって5000年前からは文明が栄え、交流が活発化。
狩猟採集漁労で大きな集落を作って定住している文化というのは世界に類を見ない。
縄文時代に外からの文化流入はほぼなかったと言われている。