2008-03-10 (月)
引用とか
さっき気づいたけど。
「こらない」って、引用や孫引きの出典をいちいち明記する(リンクはる)よね。わりといちいち。
情報源や、さらにその情報源にどこからたどり着いたのか明記してあるんで、さかのぼりやすくてありがたい。
趣味ある情報を出してるページに行けるし。便利。
今、孫引きの親だったんで気づいたんだけどさ。論文でもないのにそこまで出典を詳らかにする人はめずらしいかもしんないと思って。
ひとつは、それがルールだから、だなあ。
ここ言うルールって、お約束とか慣習ってことじゃなくて、法律で決められてる。
引用する際には、出典を明記。
出典を明記すれば、引用可。
それはさておき、当然ながら元記事に当たれた方が便利。
アンタの恣意的な意見じゃなくて、原文はどう書いてあったのよ、と。
それって、人のページを見てて思うというより、自分で自分の書いたものの過去ログを見てるときに思う。
「おいおい、俺の意見はどうでもいいから、元はなんて書いてあったのさ」とか。
や、意見ってほどのものじゃなくても、情報の伝聞、例えば「来月どこそこでこんなイベントがあるんだって」っていうのでさえ、よくよく確かめたら来月じゃなくて「1年後の来月だった」とかって間違いがあったり。
そういう間違いの可能性を見越して、出典を明記して担保をとってる、のかも(責任を免れようとしてるの)。
あと、こらないが日記じゃない、ってことなのかなあ。
えー、こらないって日記じゃないの?
分かんないけど。
日記だと、「今度こんなことがあるんだってー(興味ある人は各自調べてみてねー)」って書き方になる気がするんだけど、うちの場合は「(興味ある人は各自調べてみてねー)」を調べて、「詳細はこんな感じですよー」って方を書いてる、気がする。
おせっかい体質?
やー、おせっかいなのよ。
アタシ、定期的に、その「日記」の方を書きたくなるんだけど、結局「おせっかい」の方が勝っちゃって、ニュースサイトっぽい方向になっちゃう。
というか、そもそも、こらない、の前身のコル、の前身ワツニュって、もともとがっちりニュースサイトな感じだったし。
あと、もっと単純に、どこかからネタを引っ張ってきたとして、それをさも自分が発見した! みたいな書き方をしたら、恥ずかしい、とか。
といろいろ書いてみたのだけど、もう1度最初に戻って。
論文でもないのにそこまで出典を詳らかにする人はめずらしいかもしんないと思って。
実は、これ、逆にびっくり。
アタシが親しんできたウェブ上のサイトやページでは、出典が明記されていることが普通で、「めずらし」くないのよー。
すごく普通。
ホームページを記述するにはHTMLっていうタグ付け言語を使うんだけど、これはハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージの略。
ハイパーテキストってのが、つまりテキストリンクみたいなことで、これがウェブページの最大の特徴だった。
それこそ、引用して、その出典へリンクする、そのリンクからオリジナルをすぐに参照できる、ってのがウェブページの特徴で長所、だった、のです。
そんな流れで、「ネタ元へのリンク」は一般的な気がする。
で、なんだっけ。
結局のところアタシが出典を明記するのは、「俺が間違えたんじゃねーよ、ちゃんと元記事へのリンクがあるのに、オリジナル情報を確認しなかったアンタが悪いんだろ」って言うためです(えー! いやでもそれがいちばん大きいと思う)。
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