こらない

2007-10-30 (火)

Mac OS X 10.5 Leopardが発売されて

10月26日で、Mac OSの新バージョン、Mac OS X 10.5 Leopardが発売された。
発売を首を長くして待っていたはずなのに、現在は静観中。

あちこちから挙がってくるレポートを読んで、分かったことは以下。

  • インストール前に、APE(Application Enhancer)をアンインストール。その後もインストールしちゃダメ。絶対。
  • インストール前にアクセス権の修復を実行。
  • インストール後、Spotlightのインデックス作成が強制的に始まるので、それが終わるまで重い。
  • Safari 3正式版は、めちゃくちゃ速くて快適。
  • Flashは、Flash 9 最新beta版(Flash Player 9.0.64)を。
  • Time Machineを使うには別途ハードディスクが必要。NASは不可。
  • apache 2.2.6、perl 5.8.8、php 5.2.4、ruby 1.8.6、rails 1.2.3、python 2.5.1、zsh 4.3.4、subversion 1.4.4…
  • ヒラギノProとヒラギノProNが両方入ってる。
  • Leopardの読み方は、「レパード」。
  • 任意のフォルダが共有可能に。
  • .icnsの最大サイズが512×512ピクセルへ(以前は128×128)。解像度非依存ユーザインタフェースへ。
  • 大辞泉/プログレッシブ英和・和英中辞典/類語例解辞典/Apple用語辞典/Wikipediaの計6種の辞書(環境設定を変更すれば、New Oxford American Dictionary/Oxford American Writer's Thesaurusも)。
  • Terminal、タブ化。マルチバイトもOK。
  • 「ゲスト」アカウント。
  • Boot Camp正式版。
  • Parallels Desktop for Mac、問題なし。

バックアップ機能のTime Machine、デスクトップを複数持つことのできるSpaces等の「売り」の機能は、アップル - Mac OS X Leopard - ビデオガイド - Largeの動画で、見ることが可能。

これで気をつけなきゃいけない問題が明らかになったので、さあこの新OSを購入しよう! と思ったら…。

アタシの使っているエプソンのインクジェットプリンタPM-920Cが、対応しないことが判明。
サポート | 製品OS対応表 | インクジェットプリンタ | Mac OS(R) X v10.5 "Leopard" 対応表 | エプソン

そもそも、売りの「フチ無し印刷」がOS X自体で不可能だったわけで、ギリギリ動いていた感は否めないのだけど。

さらに、アタシの使っているフラットベッドスキャナCanoScan N1220Uも対応しないことが判明。
えー。
Mac OS X インテル製プロセッサ搭載)対応状況 (CanoScanシリーズ)

これらって、「あまりに古い時代の機種であるため、現在の最新のOSで動かすには、非常にやっかいな問題を解決する必要がある」ってことではないと思うんだよなあ。
ただ「面倒」なだけ。
というかまあ、新しいのを買え、か。

さすがに、まったく壊れてない上に、何の不満もないものを「対応してないから」って捨てるのは難しいなあ。
「最近のスキャナだと、あんなことやこんなことができるから、これを機会に買い替えよう!」ってのがない。

困ったなあ。
急激に冷めてきたなあ。
別に今の環境で問題ないしなあ。
新しいOSに、どうしても使いたい機能があるわけでもないしなあ。

2007-10-30 (火) UP

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