2007-10-29 (月)
市電うどん、まもなく
見逃しちゃいけない公演ってのがある。
いっぱい逃してるアタシが言うのもあれだけど。
11月2〜4日、維新派のさいたま公演とまるかぶりの日程にて、横浜で行なわれる『市電うどん』も、そのひとつ。
アタシの好きないろんな分野のいろんな人が結集してる。
見逃しちゃいかん!
総合演出に、tsumazuki no ishiの寺十吾さん。
企画顧問に、マシュマロ・ウエーブの木村健三さん、B級遊撃隊の佃典彦さん。
佃さんは、アタシが以前「すごく面白かった」と書いた、『ぬけがら』で岸田戯曲賞をとった人。
振付は、石丸だいこさん。
こらない、というかワツニュ時代からのこのページの古い読者は、アタシが以前、池袋コミュニティカレッジで行なわれた「石丸ダンス教室」に通っていたことを知ってるかも。
石丸ダンスは、他のどんなダンスとも似ていない、素敵なダンス。
上に貼り付けた宣伝美術は、少年王者舘の美術セットを手掛ける田岡一遠さん。
美術は、加藤ちかさん。
シンメ絵画の描き方|王様の美術を見ると、どうやら美術製作は、流山児★事務所で迫力のセットを立ち上げている王様美術が行なっている様子。
出演は、横浜未来演劇人シアターに加えて、少年王者舘やその他の劇団等からさまざまなゲスト、総勢40名以上。
そして生演奏は、我らがチェロリスト坂本弘道さん、そして久住昌之&BLUE HIPでもおなじみのパーカッションの栗木健さん。
加えて、栗コーダーカルテットや渋さ知らズ、シカラムータ等さまざまなユニットで活躍の川口義之さん、そしてパスカルズやナタリーワイズ、柳原さん脱退後のたまでのサポート等あちこちで粋なメロディを奏でる斉藤哲也さんの出演も決定したもよう。
おおー。
石丸さんのダンス公演を期待していた人というのは、界隈で多かったんですよ。
アタシもそのひとりだったのだけど、それがこういう形(上に挙げたようなさまざまな素敵人たちとのコラボレーション)で実現するとは!
しかも会場となるのは、特設のコンテナ劇場。
どんな風になってるんだろうなー。
というわけで、今年いちばんのわくわく企画。
ダンスやら演劇やらライブやらを見たことない人、よく分かんない人、これ、たぶん面白いです。
会場でお会いしましょう。
ちなみに、「市電うどん」って何なのか、いまだに全然分かりません。
日程は、以下の通り。
場所は、横浜。
11/2(金) 19:30
11/3(土) 18:30
11/4(日) 17:00
公演詳細は、横浜未来演劇人シアター。
稽古場日記は、横浜未来演劇人シアター - 稽古場日記。
予告編動画は、ヨコハマアートチャンネル アートログ 市電うどん 予告編。
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