2007-07-15 (日)
乗馬
いつかはしたいと思っているもののうち、「オーロラを見る」「イルカと泳ぐ」よりは身近な「馬に乗る」。
機会があったら乗りたいなあと思っていたところ、このところ乗馬であれこれの賞を受賞したりしてるお友達に誘ってもらい、実現。
ひゃっほい。
そのお友達が通っている乗馬クラブでの「乗馬体験」と、近くの温泉宿での「昼食＋温泉」が合わせて1万円というお得なセットが用意されていて、それを申し込み（してもらった）。
→http://www.wone.co.jp/hadanojouba/kikaku.htm
新宿から小田急線に乗り1時間の鶴巻温泉駅でピックアップしてもらい、いざ秦野国際乗馬クラブへ。
→秦野国際乗馬クラブ(www.hadanojouba.com)
乗馬は10:00から11:30と書いてあったので、「おお、90分も乗れるのか！」と期待していたのだけど、準備や説明があり、実際の乗馬時間は30分くらい。
そもそもどうやら非会員の場合は、1鞍30分みたい（1鞍2鞍と数えるらしい）。
会員の場合は、45分なのかな。
ゴムブーツとヘルメットを借りて、いざ馬の近くへ。
「初めてですかー？」
「まったくの初めてですー、触ったこともないです」
「そうですかー、ではそこの台から馬に乗ってください」
「へ？」
「そう、そこのところに左足をかけて、はいそうです」
ってな感じで、さっそく馬にまたがる。
うはー、とりあえず乗れちゃうのかー。
そもそも馬にまたがること自体が難しかったり、あと乗る前にあれこれ注意や説明があったりするのかと思ってたのだけど、もうさっそく。
インストラクター？ 指導員？ 先生？ なんて呼べばいいのか分からないのだけど、お姉さんに引率されて（馬が）、てくてくと前へ。
おおー、歩いてる。
馬場（ばば、というらしい）へ出て、ここで手綱の持ち方等教わる。
で、いざ、馬を歩かせる。
歩くような状態から、競馬の馬が走るような疾走まで4〜5段階の走り方があって、まずはいちばんゆっくりの「なみ足」から。
足で馬の腹を蹴っ飛ばすと、馬が前へ進むらしい。
腹を蹴っ飛ばす？
やー、動物を蹴っ飛ばすって、なかなか加減が分かんないすね。
「なみ足」で歩かせたり、手綱をひいて止まらせたりを覚えたあとは、次の「はや足」へ。
はや足になると、途端に馬が上下するようになり、自分の体が上へ突き上げられ、馬の背中でドシンドシンと。
うおおおー、金玉がやばい！
ドシンドシンとなるのは自分にとってもそして馬にとってもよろしくなく、なので馬の上下に合わせて腰を上下させなきゃいかん。
そのれんしう。
そこそこすぐにタイミングをつかむことができたのだけど、そのタイミングを維持するのに集中力が必要。
気を抜くと、ドシンドシンになりそう（そしてドシンドシンになると金玉が）。
その後、少しずつスピードを速めながら、30分経過がして終了。
やー、これ、面白い。
もうちょい乗りたい。
馬って、バランスさえとれれば、あとはまたがってるだけなのかと思ったりもしてたのだけど、なんか足やら手綱やらでいろんな指示を出したり、馬の動きに合わせて自分も一定のリズムでタイミングを合わせ続けなくちゃいけなかったりして、「ただ乗ってるだけ」ではないことが分かった。
終了後、今回誘ってくれたお友達（高校の同級生のチマちゃん）に、「ただ乗ってるだけに見えてたけど、あんな風に立ったり座ったり、たいへんだねー」と話すと、その「立ったり座ったり方式」ではなく「座ったまま方式」もある、と。
でも、今回、最初に座ったままでいたら、下から突き上げられてお尻（と金玉）を馬の背中に打ち付けられたわけで、つまり座ったままでいるにはそれなりのやり方なりタイミングがあるんだろうなあ。
今回、馬場の中で円を描くようにしながらの「体験」だったのだけど、海岸とか森とかを自分で操縦？できるくらいにはなって、実際にそういうところに行ってみたい。
4回コースってのがあるみたいなので、ちょっと通ってみようかしら。
（そしてその後、チマちゃん家でスキューバダイビングの話も聞いてしまい、そちらにも興味がわいてしまい、さてどうしましょう）
乗馬後は、陣屋という温泉旅館へ。
まずは汗でびしょびしょの体を流しに、温泉へ。
日本一、じゃなかった、世界一のカルシウム含有量を誇るらしい。
しかも、飲泉で飲むことができる。
へー。
平日の昼間ということもあり、温泉はひとりで貸し切りの状態。
へへーい。
汗を流したあとは、お部屋に運んでもらってチマちゃんと3人でお昼ごはん。
刺身やら天ぷらやら、ゆったりといただきました。
朝から馬に乗って、温泉に入って、くつろぎながらご飯食べて。
やー、優雅優雅、でございました。
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