2007-03-19 (月)
オシゴト
以下の文章を書いたのだけど、あとで読んだ際にイヤな気分になりそうなので、アップしないでおきます。
全く別の職種のお友達と、お仕事っぽい話。
その人はクリエイティブなお仕事、アタシはエセ開発なお仕事(エセというのは謙遜ではなく)。
話の内容は、「大元のクライアントと直接話せばさっさと決まる話なのに、中間にアホウな人がいるおかげで話も進まず、要領を得ず、悪いことだらけ」というありがち(?)なものとか、そういう類いのあれこれ。
「これって、BじゃなくてAでいいの?」
「先方に確認します」
(後日)
「Aでいいそうです」
「ってことは、Cと同じでいいってことね?」
「先方に確認してみます」
(後日)
「Cと同じじゃマズいそうです」
「じゃあBってことだよね?」
「確認します」
とか。
もうお前は要らないから、その「先方」と直接話をさせてくれ、ってやつ。
これだけの確認に1ヶ月かかったり。
アホくさ。
なんでこんなことになるかというと、その中間の人のところが何も判断しないことによって、これっぽちも自分のところに責任を発生させないため、でしょうね。
正しいね。
などと散々愚痴をこぼして帰宅した後、小野和俊のブログ:IT業界の大企業での生々しい話を5つほどというのを読んだ。
でっかい企業で実際に起きている、ぐったりするような仕事の仕方について。
そうそう、アタシが認識してるでっかい会社ってのもこんなだ。
始めは自分の属してるグループだけかと思い、次に自分のいる部署だけかと思ったけど、最近はだんだんと日本の大きい企業って、どこもこんなんなのかも、と思えてきた。
アタシが目にしてる世界が狭いだけだと思いたいけど。
上記ウェブログの記事を読んで思い出したけど、アタシの勤めている職場では、喫煙所でタバコを吸ったあと、吸い殻を所定の場所(消しツボ)に捨てるルールになってる(たぶん火災防止のため)。
それを忘れると、減点イチとなり、減点3になると、喫煙所がまるごと撤去され、一定期間そこでタバコを吸うことができなくなる(なにそれ、ここは小学校?)。
で、喫煙者はどうするかというと、エレベータに乗って別のフロアに吸いに行く。
つまり大幅に仕事する時間をロスしてる。
そういうルールを会社側が作ってる。
ばっかばかしい。
(灰皿と同じ場所に消しツボを置くだけで解決できるのに)
で、そのあと、MORI LOG ACADEMY: 環境が悪いってのも読んだ。
この1週間で「不愉快なこと」が2件あったらしく(詳細も書かれています)、しかし、
こんなことでいちいち腹を立てていたらこちらが損なので、これ以上追及しない。出版界では、この程度のルーズさはごく普通のことなのだ、とこの10年で学習した。締切一つとっても、ほとんど守られていない。10年まえの僕だったら徹底的に戦ったかもしれない。若かった僕は、戦った方が社会のため、みんなのためになると信じていたからだ。今はすっかり諦めた。
とのこと。
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