2007-03-14 (水)
乳紐
この前「タモリ倶楽部」を見たら、みんなで箱馬を作ってた。
舞台関係で使われる木製の箱。
「ミュージックステーション」では、この箱馬が数百個だか使われてるらしい(数百個じゃなくて120個kらいだったっけ)。
ところで、舞台関係って今でも尺貫法。
他の業界で尺貫法が残ってるのってどこだろ。
建築関係はどうなんだろ。
水谷雄司さんの王様美術のブログ王様の美術にて、舞台の背景画が出来上がっていく様子が、写真付きで逐一アップされてる。
舞台の背景画だから大きいんだろうなーとは思うのだけど、いまいち大きさが分かんなかった(「絵」だけを切り取った写真ばかりだったので)。
で、やっと大きさの分かる写真が登場。
おー、でかい、というか広い。
→児玉アトリエ九日目|王様の美術
「背景画は、センターに光源があることにして影やハイライトをつけるのがセオリー」とか「1800mmの天竺幕は、最初の地塗りで30mm縮む」とか、「バトンに吊るす時のヒモのことを“乳紐”という」とか、覚えても披露する場所がないんだけど、そんなんを知るのが好き。
ちなみに“乳紐”に関しては、
もともとは、のぼりの、竹竿を通すワッカのことを「乳」と言っていて、そこからきています。
むかし、旗の乳は、20、と数が決まっていて、それで20歳のことを「はたち」と言うようになったそうです。
なのだそうです。
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