2007-03-13 (火)
日々
ネットで注文した『美藝公 / 筒井康隆』の文庫(古本)が到着。
KUDAN Project『美藝公』東京公演までに読んじゃわないと。
始めの数十ページを読んでみると、国民的スター“美藝公”の次回作のためのスタッフ会議の様子が書かれていた。
脚本家、監督、音楽監督、美術監督、そして美藝公。
この先どういう風に話が進むのか分からないけど、しかしこれをどうやって2人芝居にするんだろう。
『美藝公』名古屋公演も終了し、ミクシィ日記等でチラホラとそれに触れた文章を見かけるように。
本番を見る前に、前知識をこれっぽちも入れなくないアタシは、それらの文字が見えた瞬間、ウィンドウを閉じる日々。
ただ、その際目に入った文字列の雰囲気から、どうやら素敵なものに仕上がってる様子が見てとれる。
あーもー、どきどきするなー。
中村勘三郎密着2年間、みたいな番組を見た。
主に、18代目中村勘三郎襲名公演期間中を追ったもの(2年もかけてまわるのかー)。
すごく面白かった。
18代目中村勘三郎(勘九郎)さんは、とにかく新しいこと、そして新しい表現を求めてる。
詳しく突っ込まれていたわけじゃないのでどういう取り組みをしているのか分からないけど、安易な和洋折衷とか、軽薄な流行を取り入れたりといった方向ではなさそう。
歌舞伎で何ができるか、そして歌舞伎でしかできないことはなにか、をいちばんに考えてるように見えた。
中村屋と天野天街氏が出会ったら、どんなものが生まれるだろう。
舞台の様子も幾度か流れたのだけど、歌舞伎の舞台でのアトラクション(?)って、言ってみれば“力技”でそこが面白い。
衣装の早変わりとか、突然消えるとか突然現れるとか。
それってまさに天野さんの演(以下略)。
そんなところでも親和性がありそう。
そいえば中村屋の中村って、名古屋市中村区の中村と同じなのね。
知らんかった。
そんな縁で、同朋高校の体育館で公演を行なったりしたみたい。
パスカルズのライブ@初台ドアーズにイッテキマシタ(2007-03-09)。
数々の新曲も、新曲というよりもレパートリとして落ち着き、気付けばアルバムに収録されていない名曲がたくさん。
日曜日はキムキムとチナチナが来邸。
皆で「我が家風お好み焼き」を囲んだのち、ボードゲームをしようと思ったところで終電タイム。
惜しい!
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