2007-03-07 (水)
日々
背中が筋肉痛で、昨日「これはたぶんこの前ブランコに乗っちゃったから」と書いた。
んがしかし、違うかも。
これはきっと、コーヒーミルのせいだ。
コーヒーミル - こらないで「買おっかなー」と書いたミルをその後注文し、届いた。
さっそく使ってみたのだけど、これが想像以上に力がいるのでした。
手動コーヒーミルを探してる際、「2人前くらいまでならいいけど、4〜5人前だとイヤになる」といった言説をあちこちで見たのだけど、なるほど確かに。
2〜3人前が限界。
買ったのは上記のもので、見ての通り“安定”とはほど遠い。
うーんそうかー、やっぱり無骨な形のやつの方が良いんだなあ。
どっちにしても、手挽きはなかなか労力が要るってことが分かりました。
象設計集団による十勝に新しくできたという住宅の様子。
→ぞぶろぐ: コトコトハウス オープン
南にでっかいテラス、そして土間。
「テラスは外の居間」「土間は内の庭」と。
「自分の家の設計」を妄想する際、まず第一に「広い土間が欲しい」と思っているアタシは興味津々。
かつて沖縄で「冷房のいらない市庁舎」を建てた象だけれど、この住宅は「日本で一番寒い十勝で暖房のいらない住宅」となっているらしい。
へえー。
オール電化住宅だというのは意外だったのだけど、もうひとつ「そういうものなのかー」と思ったのは、
床暖房は、温水など液体を巡らすのが依然として主流ですが、空気方式の方が断然優れていると考えています。
の記述。
そういうものなのかー。
一時期、「自分で家を建てるとした場合、どういう家に住みたいか」を考えてて、その際「自分で設計した家って恥ずかしい」と書いた。
意図とか意味がそこいら中に氾濫しそうで、それが恥ずかしくて怖い。
自分がまだその程度、というのと、あと自分を表現することに慣れてないからかな。
慣れって問題じゃないかも知れないけど。
ただ、それとは別で、最近は「便利を追求した家はつまんなくなるだろうなー」と思ってる。
「玄関を入ってすぐに○○ができる」とか「キッチンから○○へすぐに行ける」とか動線がどうとか間隔がどうとか段差がどうとか。
正確に計算され尽くした家はつまらなさそう、と言った方が分かりやすいか。
そういう意味で、荒川修作氏の建ててる狂った家とかって、住んでみたら意外と面白いんじゃないかしらとも思う、ってのは以前書いた。
そんな話を友人としていて、「だから、古い家かなんかを自分でがんがん改造して使うのがいちばん面白いよね」と。
その友人は現在、高知県の沢田マンションの一室でがんがん改造して楽しんでるみたい。
今年こそ行かなきゃなー。
さきほどの象の住宅、「しめて、1950万円」とのこと。
へえー。
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