2007-02-15 (木)
広角+望遠+連写デジカメ
以前アタシが書いていた条件にぴったりっぽいデジタルカメラがオリンパスから発売。
CAMEDIA SP-550uzという機種。
発売予定日は2007年3月上旬。
→オリンパス SP-550UZ〔SP-550UZ 概要〕
アタシの条件というのは、「シャッター音が鳴らなくて」「ズームが効いて」「広角もそこそこ強くて」「連写ができて」「多少暗くても写る」というもの。
要はライブハウス仕様。
結局購入したのは、PanasonicのDMC-FZ50という機種。
上記条件でいうと、広角がいまいちで、連写が効かない。
あと、画素数が多過ぎ。
でも、選択肢がそれしかなかった。
で、オリンパスの新機種CAMEDIA SP-550uzはというと、
- 710万画素 1/2.5型CCD
- 光学ズーム18倍、デジタルズーム5.6倍
- 焦点距離28mm〜504mm(35mmカメラ換算)
- F2.8(W)/F4.5(T)
- CCDシフト式手ぶれ補正
- ISO約50/100/200/400/800/1600/3200/5000
- 高速連写: 約7コマ/秒で15枚(300万画素相当時)、約15コマ/秒で20枚(120万画素相当時)
- 電源: 単3電池×4本
- 重量: 365g
- 記録媒体: xD-ピクチャーカード/内蔵20MBメモリ
ワイド側(広角側)が28mm。
欲しかった数字だなー。
これなら近づいてもステージ全体が入る。
CCDが2.5型で、一眼レフタイプに比べたらしょぼーい数字だけど、その辺りは他の機能とのバーター。
仕方ない。
連写がいいな。
300万画素以下に固定されるけど、1秒間に7枚。
ちなみに、1,600×1,200ピクセルで撮影しても192万画素。
ウェブで使うならその半分でもいいくらい。
テレ(望遠)側のF値が4.5ってのが暗そう。
光を稼ごうとしてシャッタースピードを遅くすると、ブレちゃう。
というか、ステージ上の人は動いてるので、なるべくシャッタースピードを稼ぎたい。
ちなみに、アタシが使用しているPanasonic DMC-FZ50のテレ側のF値は3.7。
ふむ。
感度のISOが5000まで設定できるってのは、設定できるっていうだけで使い物になるかどうかは別の話なので、実際のところ5000だろうが8000だろうが2万だろうが関係ない。
この期に及んで記録メディアがxDカードっていうのは、辛そうだなあ。
SDカードの価格がこれだけ下がっていることを考えるとなおさら。
重さが365gというのも魅力。
アタシのPanasonic DMC-FZ50は668g。
つまり、このCAMEDIAの見た目は意外とコンパクトなのかも。
お、別売でリモコンもある。
いいかも。
そうか、Panasonic DMC-FZ50との大きな違いは背面の液晶モニタだ。
DMC-FZ50は、フレキシブルに曲がる。
カメラを持ち上げての撮影とか、猫目線での撮影とかに便利。
このCAMEDIAは固定なので、それは不可。
それがどれくらい重要かは人それぞれだけど。
もし今、このCAMEDIA SP-550uzと、すでに購入したPanasonic DMC-FZ50が目の前にあって、「さあどちらを買う」となったら、28mm広角と連写に惹かれてCAMEDIAを選ぶかなあ。
あとは、テレ側のF4.5っていうのが実際に使用する際どれくらい辛いのか(辛くないのか)は、アタシにはよく分かんない(けど重要そう)。
あ、あれですよ、上記はすべて「アタシがライブハウスや劇場内で使用する際」という特殊な状況を考えた時の話です。
「手軽に、そして人よりちょっとキレイに素敵に撮りたい」なら、いわゆる一眼レフの売れ筋モデルを買えば良いです。
なにせ、CCDのサイズの桁が違うので、仕上がりが全然違います。
一眼レフとコンパクトデジカメの違いは、ボディの大きさとかレンズがうんぬんというより、CCDサイズの大きさの違いです(とアタシは思ってます)。
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