2007-01-05 (金)
市民のための環境学ガイド
ここ2〜3日、ネットのあちこちを見つつリンクをクリックしていたら、立て続けに市民のための環境学ガイド 時事編 安井 至というページに飛んだ。
このサイト、以前はアタシの巡回先に入っていて昔は逐一読んでいたのだけど、知らないうちに巡回リストから外れてしまっていて、最近は見てなかった。
まだ数記事しか読めていないのだけど、面白そうなタイトルがずらり。
アタシにとっては面白そうなのだけど、マイナスイオン製品で、ミネラルウォーターで、スーパーの無料のなんちゃら水をボトルに入れてえっちらおっちらで、ビタミンサプリで、オール電化で、風力発電で、トルマリンで、除菌イオンな人にとってはちっとも面白くないかも。
とりあえずクリックしてみたのがもっとも「もったいない」ことのページ。
流行語っぽい感じで何度が耳にした「MOTTAINAI」。
これを受けて、雑談っぽい感じで「何がいちばんもったいないかしらん?」を話してるページ。
真っ先に出てきたのが「5リットルものエンジンの大型自家用車に一人しか乗っていない。もったいない」。
ページ末尾「結局どれがいちばんもったいない?」というまとめでもいちばんに挙がっていた。
B君:どれがもっとも重大な「もったいない」だろうか。
C先生:どれもそれなりに重要。事の大小も重要だが、その中身も重要なのだ。
A君:事の大小ということだと、(1)の大型車が一番。これは明白。
B君:無意味だということから言えば、(8)海洋深層水が最悪かもしれない。
もひとつクリックしたのが、「貧困の終焉」 これは名著だというページ。
名著、らしい。
C先生:とにかく、今年読んだ本の中では、環境と開発に関心のある方々にとって、もっともお奨めの一冊である。
ということらしい。
気になる。
2,415円
内容は、Amazonの商品説明によれば、
私たちは、人類史上初めて「貧困問題を解決できる可能性を手にした世代」なのである。東欧革命中のポーランド、解体直後のロシアなど、世界各国の歴史的局面で経済政策の顧問を務め、トップの政治家たちに助言を与えてきた国際開発の第一人者が、その豊かな経験を振り返りながら、貧困をなくすための方策を明らかにする力強い希望の書。
とのことで、どうやら「こうすれば貧困を救える!」という現実的な解決策が語られているっぽい。
そんな本はこれまでもいくつもあったんじゃないのかな、と勝手に想像するのだけど、これだけ「もっともお奨め」「名著だ」と書かれているからには、もっと力強い何かが書かれているのだと思う。
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