2006-11-27 (月)
引っ越し 問題発生
つづき。
本棚等の大物や、段ボール等の箱モノの搬入が終わり、残すは冷蔵庫のみ。
ここで問題が発生。
その冷蔵庫がどうやっても入らない!
階段の踊り場、というかその踊り場そのもののスペースがなく、おまけに古いビルらしくあちこちから後付けのダクト等が張り出してて、それらが邪魔をして、どうにも運び込めなさそう。
「あとは、クレーンを呼ぶ、という方法になります」
とは言うものの、搬入先は4階。
そこまで届くかどうか微妙、らしい。
おまけに、ビルに沿う形で電線がたくさん走ってる。
それらを避けて、うまく搬入できるかどうか。
電話で調べてもらうと…、
- 「クレーンで搬入可能かどうかのチェック」(見積もり)に来れるのが2日後。
- クレーン搬入が可能だったとして、実際の作業は更にその2日後以降。
- クレーン料金は、最低2万6,000円。
ということに。
がーん。
お金を払ってうまいこと搬入できたとしても、次回引っ越す際にうまく搬出できる保証はない。
そもそも、その際もまたクレーンを呼ばないといけない。
えー。
というわけで、その冷蔵庫を手放す、という結論に。
あ痛たたー。
手放すと決めたものの、さてどうする。
引っ越し屋さんに持っていって貰うと、引き取り料金は「ちゃんと問い合わせないと分からないんですが、1万円以上にはなります」とのこと。
「それより、リサイクル屋さんに電話すると、すぐに車で取りに来てくれるんで、それだったら逆に売ることができますよ」とも。
うん、確かに。
ふと郵便受けを見ると、うまい具合にリサイクル屋のチラシを発見。
さっそく電話してみると「6,000円になります」とのこと。
「ええと、6,000円をこちらが支払うんですか?」
「はい」
買い取ってはくれないらしい。
冷蔵庫を公道に放っておくこともできないし、すぐに取りに来てくれるってことだったので、結局その業者に取りに来てもらうことに。
30分後、やってきた業者の人に
「買い取りにはならないんですかねー」
って言うだけ言ってみようと思ったら、こちらが尋ねる前に、
「200X年より前の家電製品は、PSEの関係で再販ができないんですよねー」
と先手を打たれた。
そいえばそんなんがあったなー。
電気用品安全法、だっけ。
古い電気機器の再販ができなくなるとかで、「ビンテージシンセはどうなる!」って大騒ぎになってたんだった。
そうか、今後、古い家電を買い取って貰うという選択肢はないのかー。
実際にこういう業者が集めた家電は、どうするんだろう。
どこか他の国に流すルートがあるのか、それともそのまま夢の島往きなのか。
なんらかの形で再生されるといいのだけど。
それはともかく。
さあ、冷蔵庫がないぞ。
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