こらない

2006-11-01 (水)

引っ越し

名古屋から東京に越してきて早いものでもう10年。
これを機に引っ越すことに。

タイ旅行から帰国後、落ち着く間もなく家探しに奔走(サフさんが)。

結構明快な条件があって、それは、

  • 今と同じ生活圏(同じ最寄り駅利用)。
  • 今より広いところ。
  • 今の家賃プラス1〜2万円以内。

というもの。
引っ越しというより、住み替え?
そして、もしいい物件がなければ、引っ越さずに今のところに住み続ける、というのも選択肢のひとつ。

場所と家賃をキツくしばったため、見つかる物件はどれも似たり寄ったり。
面白物件やらお得物件、掘り出し物なんてのは、そうそう出てこないのねー。

そして、家賃のシバリがキツいため、どの物件も「あと一歩」。
というか、あと半歩。
「半歩くらいいいじゃん」とも思うのだけど、だったら引っ越す必要もないのよねー。
というわけで、物件探しは難航。
なんだかんだと、いくつもの不動産屋をまわって、いくつもの物件を見せてもらう日々。

探してる価格帯だと、新しくて狭いか、古くて広い、のどちらか。
広いところを探してるわけで、そうすると当然古い物件になる。
古いのは全然構わないのだけど、そうすると給湯がなかったり(シャワーが使えない)、風呂が半畳弱だったり。
あと、きっちり南向きってのも少ない。
さあ、どこで折れるか。

これが自分ひとりなら、簡単に妥協点が見つかるのだけど、2人となるとお互いの妥協点のすり合わせが必要。
家庭内で、日々、取っ組み合いのケンカが続きました(うそ)。

そんなこんなで、へとへとになりながらも、良さそうな物件を見つけ、そこに決定。

最終的に、同じ物件を合計3回も内見に行き、全ての室内のありとあらゆる寸法を測定し、パソコン上のレイアウトソフトへプロット。
同時に、今の家にある家具類もプロットして、パズル!パズル!パズル!

次に待ち受けてるのは、引っ越し作業です。

数百枚のCD/DVD、そしてVHSテープにベータテープ。
それらの再生機器の数々。
文庫に単行本、コミック、そして『ガロ』やら『平凡パンチザウルス』やら『通販生活』のバックナンバーが。
パソコンとパソコンとパソコンとパソコンとプリンタとプリンタとスキャナ。
ついつい買い込んだボードゲームの箱が数十箱も!
なぜチェロが?
なぜギターが何本も?
オーブン?
パン焼き器?
かき氷器も?
2人しかいないのに、どうしてこんなに食器が?
タレントでもないのに、なぜこんなに服が?
ベ、ベランダに大量の鉢が! 土が! 砂がー!

2006-11-01 (水) UP

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