虫歯治療

2006-10-13 (金)

なぜか短期間にバラバラの複数の人から耳にした「歯を削らずに治す虫歯治療」。
それぞれの人からそれぞれの説明を聞いたのだけど、「あとで自分で調べてみよう」と思ったまま忘れてた。

さっき、ウェブを徘徊してたらそんなページに出くわしたので、とりあえずリンク。
→共同通信社 - 最新医療情報: 削らないで虫歯を治療

虫歯菌が歯を溶かして、虫歯になる。
通常は、その虫歯部分を削って、詰め物をして、何かかぶせる。
けど、結局虫歯菌が残ってたりして、また虫歯になったり。

新しい治療の方はというと、

病巣を取り除かずに殺菌して自然修復を促すのが特徴。軟化象牙質や感染した歯髄もできるだけ削ったり抜いたりしないで残す。代わりにメトロニダゾール、ミノサイクリン、シプロフロキサシンという３種類の抗菌剤を調合して虫歯の穴に置き、そのまま穴をふさぐ。

のだそうです。

こうするだけで抗菌剤が歯の隅々に浸透して歯髄を含む歯全体を無菌化。ほとんどの場合、１回の治療で虫歯の痛みはなくなり進行も止まる。

へー。

友人知人から話を聞いた際、「自然治癒力で…」みたいな単語が出てきて、「虫歯で穴が空いちゃった歯が自然治癒力で治る？　えー？」と思ったのだけど、

大きく削ったり歯髄を抜いたりすることによるトラブルがない上、削らずに残した軟化象牙質もカルシウムが沈着するなどして再び硬くなるという。

と書いてあった。

あと、アタシが耳にした話では「1回で治る、再発しない、痛くない、けど治療費がべらぼうに高い！」ということだったのだけど、

保険適応ではないが、３つの抗菌剤はそれぞれ内服薬として認められているので安全性は問題なく、治療に使う量が微量のため薬代も１回当たり数円しかかからないという。

だとか。

とりあえず現段階では、アタシは上記ページを見ただけで、そこに書いてある以上のことは知らない。
ちょっと検索をかけたら、いろいろ出てきそう。

2006-10-13 (金) UP