2006-09-26 (火)
2006-09-18: 知久寿焼ライブ〜おすすめゲスト:佐々木匡士
知久寿焼ライブ〜おすすめゲスト:佐々木匡士@吉祥寺マンダラ2にイッテキマシタ(2006-09-18)。
知久さんが山口県でライブを行なった際に見初めたという佐々木匡士さんがゲスト。
アタシは見るも聴くのも初めて。
これがもう、たいそう面白かった!
始めの1〜2曲は、「知久さんのおすすめという先入観で、端っから好意的に捉えてしまっているのかも知れない…」なんて思ったりもしていたのだけど、曲が続くにつれそんなことは消え去り、見入ってしまいました。
ギター1本で歌うソロシンガーではあるのだけど、テープエコーというかピッチシフターというかディジタルディレイというか、な効果を存分に活かした手法(手法?)。
実はここ数年、こういった手法を用いるミュージシャンがすごく多くてちょっと辟易していた。
これまで見た中で面白かったのは、そういうのを初めて見た10年くらい前のチェロ坂本弘道さんのソロと、イトケンさんと栗原のデュオで飛び出たデートコースペンタゴンロイヤルガーデンのカバーくらい。
なのだけど、今回は大満足。
1番を歌い、そいつを記憶させて再生し、2番の際にその上にコーラスの形で重ねる、なんていうのはあまりに直球なのかも知れないけど、アタシはそんなんが好き。
その他にもいろんな技が飛び出し、曲毎の技っぷりを見ながら、シベリア少女鉄道や少年王者舘のギミックをちょっと思い浮かべたりしました。
そうくるんなら、あんなこともして欲しい! と願っていたところ、まさにそんな曲がラストに。
きゃー。
「アーメリカ、生ーまれで、ごめんなさいー」
何か買って帰ろうと物販をのぞくと、DVDがあったので購入。
「異形のフォーク歌手もどき佐々木匡士」と書いてありました。
「異形」で「フォーク歌手」で、かつ「もどき」!
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