2006-04-07 (金)
旅の指さし会話帳DSと誕生秘話
NintendoDSで『旅の指さし会話帳』が出るそうです。
NintendoDSって何?
→旅の指さし会話帳DS
NitendoDSのことはよく分からないのだけど、『旅の指さし会話帳』にはとてもお世話になっている。
海外旅行へ行く時は、必ず購入し、肌身離さず持ち歩いているのがこの『旅の指さし会話帳』。
上記ページに「海外旅行、ぶっつけ本番!指さし会話」というコピーがあるように、『旅の指さし会話帳』は、辞書代わりでもお勉強用でもなく、まさにぶっつけ本番「その場で使う」会話帳。
その名の通り「指さし」て使うイラストだらけの大きな手書き文字(原語&日本語)がひしめく本で、そこに書かれた「カタカナ」を無理矢理発音しながら、なおかつ原語を指さすて相手に見せる。
発音が通じなくても、そこに原語が書いてあるんだから、当然伝わる。
こちらの発音のデタラメっぷりに笑われる場合もあるし、そこに書かれたイラストに興味を持たれる場合もある。
でもいちばん多いのは、発音を直されること。
「オテルドゥヴィーユだよ」
「オテルドゥヴィーユ?」
「ノンノン! ヴィーユ!」
「ヴィーユ?」
「ノン! ヴィーユ!」
って。
本自体に興味を持つ人も多くて、本を奪われて、この本を挟んで延々会話が続くこともしばしば。
どんな形であれ、相手にちゃんと伝えられる、というのは自信につながる。
いつでもきちんと「トイレはどこですか?」と訊けるのは、心強い。
そして、「このご飯、おいしかったです」とキチンと伝えられるのは気分がいい。
そんな『旅の指さし会話帳』の誕生秘話が、上記ページにありました。
→3.『旅の指さし会話帳DS』特別インタビュー
最初に出たのが『タイ』と『インドネシア』と『香港』で、今では60カ国以上。
これは推測なんですけど、指をさすしかない国のほうが売れるみたいです(笑)。
とのこと。
なるほど・笑。
ここまでマイナーな国を網羅している海外の会話帳シリーズというのはないらしく、けっこう期待されているみたいです(笑)。ちなみに『イラク』は自衛隊からまとめて発注がきましたね。
おお、自衛隊御用達・笑。
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