こらない

2006-03-26 (日)

デジタル一眼レフ比較

あるカメラ初心者の人が「デジタル一眼レフを購入しようと思う」といろいろ調べているのに触発されて、自分でも調べてみた。
デジタル一眼レフはずっと気になっていて、でも店頭に行くといろんな機種がありすぎて、しかも価格帯もピンキリでよく分からず、困っていたのでした。

一眼レフカメラになると、ボディとレンズが別になっていて、ボディだけで17万円とか、あるいは数十万円とか。
そういったラインナップだったところから、だんだんと「初心者向けデジタル一眼レフ」というのが出てきた。
これが現状だいたい10万円弱くらいっぽい。

現行ラインナップでいうと、

機種名 Canon EOS Kiss Digital N Nikon D50
発売日 2005-03-17 2005-06-29
Amazon
Amazon価格 81,136円 56,800円
機種名 PENTAX *ist DS2 OLYMPUS E-500
発売日 2005-09-15 2005-11-11
Amazon
Amazon価格 85,800円 79,300円

といった感じ。
こうして見てみると、それほどややこしいラインナップではなく、各メーカー1機種できれいにまとまっている。
もうちょっと詳しい機種毎の仕様等については、モノログ内にデジタルカメラ2006としてまとめてみた(とはいうものの、途中で面倒になったのでいい加減)。

で、確かにデジタル一眼レフカメラが気になってはいるのだけど、もしほんとに買うとした場合、どこで使うのかというとライブハウスで使う、と思う(撮影を頼まれることが多いので)。
とすると、いちばん重要なのは「シャッター音」なのである。
コンパクトデジカメだと、ほとんど音がしないのだけど、一眼レフだと結構シャッター音が大きい(気がする)。
それはまずい。

だとすると、上記の「デジタル一眼レフカメラのエントリーモデル」ではなく、「コンパクトデジカメの最上位機種」がいいのかも知れない。

そういうわけで、レンズ一体型を調べてみた。

機種 SONY Cybershot DSC-R1 Panasonic LUMIX DMC-FZ30
発売日 2005-11-18 2005-08-26
Amazon
Amazon価格 96,000 59,600
画素 有効画素数1,030万 800万画素
焦点距離35mm換算 24〜120mm 35〜420mm
開放絞り値 F2.8〜4.8の光学6倍(最小絞りはF16) F2.8〜F3.7
機種 Nikon COOLPIX8800 OLYMPUS CAMEDIA C-8080 WideZoom
発売日 2004-11-12 2004-03
Amazon
Amazon価格 112,590 68,900
画素 800万画素 800万画素
焦点距離35mm換算 35〜350mm相当 28〜140mm相当EDガラス採用5倍ズーム
開放絞り値 F2.8〜F5.2 F2.4〜3.5

「ちょっと高価なデジカメ」となると、今の選択肢は一眼レフになるわけで、なかなか微妙なラインナップだなあという印象。
そんな微妙なところに注力してきたソニーのR1は、焦点距離24mmからと、広角がいい感じなのだけど、開放絞り値がF2.8〜4.8となっていて、レンズが暗そう。
その分ISO3200まで選べるみたいなのだけど、どうなんだろう。
他は、ズームがすごいけど、広角がいまいち。
そりゃそうか。

ところで、ライブハウスでのライブの撮影っていうのは、どういう条件なのかいまだに分からない。
暗いんだろうか、明るいんだろうか。
客席は当然暗いんだけど、ステージは明るいよねえ。
100人くらい入るライブハウスの客席の後ろからステージ上の人の顔をズームで撮る場合って、どうなんだろう。
どうなんだろうっていうのが何がどうなのかも含めて、そのあたりが未だによく分からず。

結局、調べるだけ調べて、購買欲まで届かず。
うーん、残念。

2006-03-26 (日) UP

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