2006-01-08 (日)
腸内洗浄 実施
正月の肉続きの食事でお腹がおかしくなった話をこらない: 腸内洗浄にて記しました。
その時に、腸内洗浄なるものに興味をもったのでした。
そこにも書いたように、アタシの場合便秘というわけではないので便通は普通にあり、なのでその後ひと通り出てしまってからは、いちおうお腹の具合は元に戻りました(心配してくれた方々、どうもありまとう)。
けど、「腸内洗浄」で検索して出てきたページをつらつらと眺めているうちに試してみたくなってしまい…。
買ってしまいました。
話は外れるけど、洗濯槽クリーナってあるでしょ。
水を張って数時間おいておくと、「まあ、洗濯槽がこんなに汚れていたなんて!」ってなぐらい、汚れが浮いてくる、という。
それにつられてさっそく試してみたら、大して汚れが浮いてこなくてがっかりだったんですけど。
たぶんそれと同じで、今回も腸内洗浄を試してみて、「まあ、自分の腸内がこんなに汚れていたなんて!」ってのを期待したわけです(腸内なんて汚れてて当然な気もするけど)。
開封。
水枕みたいなゴム袋にお湯を入れて、身長くらいの高さにつり下げる、らしい。
ゴム管の途中にストッパが付いているのが見えますが、あれで調整する。
わー、この写真はリアルですな。
こいつを3〜4cmほど、肛門に入れる。
先の写真に缶飲料のようなものが写ってますが、あれは腸内洗浄用専用コーヒー。
なんだか知らんが、コーヒーで洗浄するのが流行ってるみたいよ。
せっかくなので、一緒に購入してみた。
さっそく実施。
コーヒー缶とお湯を足して、合計1リットルの液体を人肌の温度に調整。
これをさっきの水枕状のものに入れて、設置。
トイレに腰掛け、先端を肛門に装着。
ゴー。
うわー、結構な水流。
肛門から何かが入ってくるなんて感覚は初めてで、なんていうんでしょう、なんとも言えません。
というか、入ってきた瞬間にもよおした!
もよおしたら、我慢せずにすぐに排出せよ、とあるので、すぐに排出。
今注入された「コーヒー」がそのまま出てくる。
もっかい。
今回は結構入っていった。
すごく不思議な気分。
けどやっぱり全部入りきる前にもよおして、出す。
結局3回に分けての実施でした。
大腸の容積は成人でほぼ1リットルらしく、そこを液体で満たしたのち、数分我慢してから出す、というのが腸内洗浄のやり方らしいのだけど、そういう風にはできなかった。
で、結局何か出てきたのか。
それはね、アタシも気になったんだけど、出たものを覗いてみてもね、何せコーヒー液なものだから、何も見えないのよ。
つまんないの。
なんかすごいものが出たのではなさそうだし、それまで張ってた腹がすっきりしたというわけでもない。
つまんない。
そもそもこれ、やっぱり便秘の人が「正常な腸の動き」を取り戻すためにやるものなのかな。
なんかね、腸内洗浄って、たまにやる、とか、1週間に一度くらいやる、とかではなく、毎日同じ時間に行なうことが好ましい、らしいです。
へえ。
あまり期待していたようなことにはならなくて残念だったけど、スカイダイビング同様、やってみないと分からないもの、ではあります。
不思議な感覚。
全然関係ないけど、以前ワツニュだかコルだかで「信じられないほど気持ちいい耳かき」(「セックスに勝る快感が得られる!」というすごい煽りコピーだった)を紹介して、紹介した手前購入してみた挙げ句、「普通だった」ということがあったのですが、それをちょっと思い出しました。
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