2005-09-12 (月)
2005-09-03: 「舞台美術シンポジウム」＠日本劇作家大会2005長久手大会
「日本劇作家大会2005長久手大会」の「舞台美術シンポジウム」＠長久手町文化の家にイッテキマシタ（2005-09-03）。
「舞台美術シンポジウム」の出演は、少年王者舘やKUDAN Project、上々颱風野外ステージ等を手掛ける田岡一遠さん、維新派を率いる松本雄吉氏、そして今やあれもこれもそれも手掛けている加藤ちかさん。
話していくうち、なんとなく「アーティストして美術作品を作っている」田岡さん、「与えられた仕事を仕事としてきっちりこなす」加藤さん、そして脚本も演出も美術プランも行なっている（のでちょっと毛色の違う）松本さん、という位置づけに。
もちろん、田岡さんが芝居のことを考えずに「アーティスト指向」に突っ走ってるわけではないだろうし、加藤さんがオリジナリティのことを端っから捨てて活動してるわけではないわけだけど、いちおう図式的に分かりやすく、「そう捉えてみました」な感じで。
話もそこそこに、3人が手掛けてきた舞台美術を、ビデオ鑑賞。
実は上々颱風の野外コンサートのステージは、松本さんも田岡さんも加藤さんも手掛けたことがあるらしく、そんな話をひとしきり。
そいえば『高丘親王航海記』の時も、セットそのままで上々颱風のコンサートがあったなー。
結局、劇作家大会では、先に書いた「モンスターと演劇」と上記の「舞台美術」の2つのシンポジウムを拝聴。
木曜日には天野さんと羊屋白玉さん（指輪ホテル）の2人の演出家による「対比型ワークショップ」や、金曜日には、深津篤史 VS 寺十吾 VS 羊屋白玉な「ザ・料理対決」（「消えモノ」の世界）など、いろいろな催しが行なわれていたようです。
それも見たかったな。
2005-09-12 (月) UP
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