2005-06-23 (木)
「ルイジ・コラーニ/バック・イン・ジャパン」展
syrupy-therapy.net:blog:ルイジ・コラーニ(前編)で知ったのだけど、京都工芸繊維大学美術工芸資料館で「ルイジ・コラーニ/バック・イン・ジャパン」展というのが開催されているらしい。
ルイジ・コラーニというのは、アタシは「ザ・流体力学」みたいな感じのデザインをするドイツを代表するインダストリアル・デザイナーと認識していたのだけど、上記ページによると、
ルイジ・コラーニは1928年ベルリンで生まれ、早くからドイツデザイン界のメインストリームからはずれ、エアロダイナミックの知識を駆使し彼独自の未来に向けたデザイン言語を確立しました。
とあり、「メインストリームからはずれ」ていたらしい。
そうなのか。
家に作品集だか写真集だかがあって、小さい頃食い入るように見てて、そいえばそんな頃、工業デザイナーになりたかったりしたなーと今思い出しました。
そうだよ、京都工繊も受験したんだった!(大学へ進学するつもりがなかった頃の話)
なんかね、文房具のような小さなものから家具まで、どころじゃなく、車とか飛行機とかいろいろ載ってて、昔の万博の頃の近未来とか、あとアタシの中ではマンガの『コブラ』とかのイメージもダブってる。
うーん、それは当時が重なって思い出されてるだけかな。
2005年6月21日にはご本人の記念講演会があったみたい。
展覧会は60年代から70年代の貴重なデザイン画から始まり、飛行機、トラック、リニアモーターカーのオリジナル模型、カメラ、家具、日常用品にいたるまで会場狭しと展示されます。
特に今展覧会では80年代、コラーニが日本の企業のために描いたデザイン画や日本で製作されたプロダクツも数多く展示される予定です。
それは見たい。
2005年9月19日までやっているようです。
それまでに京都に行く機会、あるかな。
→bloc: スケジル - 「ルイジ・コラーニ/バック・イン・ジャパン」展
「ルイジ・コラーニ」でGoogleイメージ検索するといくつか画像が出てくるのだけど、そこで見つけたコラーニデザインだけどコラーニっぽくない象の貯金箱がかわいい。
象グッズを集めているイモウトにプレゼントしようと思ったら、ソールドアウトでした。
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