dragibus/Juicy Panic/知久寿焼+JON(犬)/kiiiiiii＠渋谷アップリンクファクトリー

2005-06-22 (水)

dragibus/Juicy Panic/知久寿焼+JON(犬)/kiiiiiii＠渋谷アップリンクファクトリー

dragibus/Juicy Panicニッポンツアー＠渋谷アップリンクファクトリーにイッテキマシタ（2005-06-21）。

渋谷から早足で歩いてエッグマンだかエッグサイトだかを曲がってアップリンクファクトリーへ到着すると、アップリンクファクトリーがない。
えー、移転？
移転はいいんだけど、移転先の告知がない。
周りを見渡すと同じく呆然としている人がちらほら。
間もなく開演時間。

おそらく同じイベントを見に来たであろううちのひとりが耳に当てていた携帯電話を切って、そそくさと歩き出した。
これはきっと移転先を確認したに違いない、この人に付いていけば移転先にたどり着けるに違いない、と尾行開始。
歩く、歩く、歩く、走る。
ど…、どこまで行くの？

もしかしたら、渋谷駅まで友人を迎えに行くのではないか？　と不安になり、会場にいそうな人々に電話。
出ない…。
そりゃ開演ギリギリだもんなあ、忙しいに違いない…。
尾行ターゲットにはまかれてしまい、最終的に別のお友達に電話をして、インターネットで調べてもらった。
「アップリンクXと同じ場所みたいだよ」
そうだったんかー（ありまとう、助かりました）。

というわけで、へとへとになって会場に到着。
関係ないけど、昨晩はインドへ旅立つお友達がうちに泊まりに来ていて、早朝までおしゃべりしてたおかげで寝不足でへろへろ。

会場に到着すると、開演時間を過ぎているにも関わらずまだ外に並んでいる人が。
わー、今日はめちゃ混みなのだろかー。

20時をまわって開演。
American Cherryなる日本人女子のひとりユニットが登場。
プロジェクタでいろいろな映像を映しつつの、コスプレチェリーパフォーマンス。

そして、kiiiiii。
やっと見れた、初めて見た。
ドラムを叩いたりするlakin'と主にボーカルのu.t.の女性2人組が、ステージを飾り立てまくって、所狭しと暴れていました。
そんなを見ながら、10年以上前の関西のスカムやボアダムス界隈のことのことなど思い浮かべながら、みーな（Minako Kitayama）のことを思ったりしました（そろそろロスで個展）。
kiiiiiiiiiii、アメリカツアーとして現地で大ウケしてそうなのだけど、これまでどこでどういう活動をしているのかよく知らないです。

そして知久ジョン。
ジョンさんが動いた拍子に中の「人間」が見えてしまい、すかさず
「今、なにか人間の部分が（見えた）！」
と突っ込んだ知久さんに、
「ここへ来るときにちょっとお腹がすいちゃって…」
とジョンさん。
一瞬意味が分からず客席がポカンとしたその2.5秒後、どっと笑いが。
知久さんが知久ジョンのために書き下ろした「いたわさ」、そして今はこのユニットの時しか聴けないと言われている「かなしいずぼん」などたっぷり披露。
ちなみに「かなしいずぼん」の台詞部は「奥さん、あんたぁ、ナマコを産んだでしょ」で始まる『しおしお』の完コピで、懐かして泣きそうでした。

仏在住のまみちゃんとノーマン・バンビによるJuicy Panic。
以前はパリに住んでいたふたりは、今は郊外に移ったとのことで、そこにはたくさんの動物が。
「さあ、皆さんも動物の鳴き声を出してください」
と、会場中（とまでもいかなかったけど）から動物の鳴き声が。

さらには、座っているお客さんを立ち上がらせて、振り付け指導。

最後は知久さんを迎えて、「Trifle trifle」。
In Poly SonsからJuicy PanicのDVDが発売になっていて、ここにも知久さんの歌う「Trifle trifle」が収録されているとのこと（各地会場で発売中）。
このDVDには、Juicy Panicが東京でパスカルズと共演した時の映像も収録されているとか。
逆にパスカルズがパリでJuicy Panicをゲストに迎えた時の映像は、パスカルズの仏ツアーDVDに収められています。