こらない

2005-05-12 (木)

TigerのMailをこう使う

アタシのMac OS X 10.4 "Tiger"でのMail 2.0の使い方いくつか。
以下「controlキー+クリック」を「右クリック」と表記しています。

フラグの利用

今に始まったわけではないのですが、メールにフラグを付けることができます。
フラグというのはフラッグ=旗のことで、目印とかマークといったもの。
アタシは、受信したメールの中から「要処理」のものにフラグをつけて管理しています。
以下、そのやり方。

  1. ウィンドウ上部の「返信」「全員に返信」「転送」などのボタンが並んでいるところのボタンじゃない余白部分(ツールバー)を右クリックし、「ツールバーをカスタマイズ」を選択。
  2. ツールバーに並んでいるアイコンを自分の使いやすいように並べ替え。要らないものはアイコンをつかんでツールバーの外へドラッグして放すと消える。足りないものは下で出てきたアイコンの並んだウィンドウからドラッグ&ドロップで追加。その際、「フラグを付ける」というアイコンをどこかへ追加。アタシのツールバーは左から順に、
    • 受信
    • 新規
    • 返信/全員に返信/転送
    • すべてのヘッダ
    • フラグを付ける
    • 削除
    • 検索
  3. 次にメールのタイトルが並んでいるリスト表示部の上部(「差出人」とか「件名」とか「受信日時」が並んでいるところ)のヘッダをカスタマイズ。
  4. このリストヘッダ部を右クリック。出てきたメニューでチェックの入っているものが表示され、チェックの入っていないものは表示されていない。その中の「フラグ」にチェックを入れる。するとリストヘッダ部に「フラグ」が現れる(「チャットメンバーの状況」は要らないのでチェックを外しました)。ついでに「添付ファイル」にチェックを入れると、添付ファイルのある/なしが表示されるようになります。
  5. 上の操作でおそらく右端に追加された「フラグ」を、先頭(左端)へ移動。リストヘッダ部の「フラグ」という文字をつかんで、ゆっくり左右へ動かすと並び順を変えることができます。ついでに、境界線を左右へドラッグすれば領域の大きさを変更できます。
  6. これで準備その1が終了。次にスマートメールボックスの設定をします。
  7. ウィンドウの左にあるメールボックス欄の下部にある「+」というアイコンの右にある歯車アイコンをクリックし、出てきたメニューから「新規スマートメールボックス」を選択。
  8. 以下のように設定して「OK」をクリック。
    • スマートメールボックス名:(なんでも良い。アタシの場合は「フラグ付き」)
    • 以下の「すべての」条件に一致するメッセージを集める
    • 「メッセージにフラグがついてる」(ここはセレクトメニューから選ぶ)
    • ゴミ箱のメッセージを含める→(お好きに。含めない方がいいと思う)
    • 送信済みのメッセージを含める→(お好きに。アタシは含めない設定)
  9. これでメールボックス欄に今作ったスマートメールボックスが表示されました。以上で設定は終わり。

あとは、受信したメールの中で「返信の必要あり」だったり「なにかしら処理の必要あり」というものがあれば、そのメールを選択した状態でツールバーの「フラグを付ける」アイコンをクリックするとフラグが付きます。
フラグの付いたメールを選択した場合はアイコンが「フラグを外す」になっているので、そのアイコンをクリックすれば、フラグが消えます。

ここから先は個人個人の話なので大きなお世話なのですが、アタシの場合は「処理が終わったらフラグを消すことのできるメール」に関して、フラグをつけています。
つまり、何らかの設定内容やパスワードが書かれている、といった意味での「永久保存的な重要メール」は、上記のフラグ管理をしない、ということ。
基本的に「フラグ付き」のスマートメールボックスは空の状態になっていることが望ましいように運用するということです。
まあ、お好みで。

メモメール

アタシの場合、ちょっとしたメモはメールに書いて、自分宛に送信します。
こらないの書きかけの原稿や、あとでゆっくり見たいウェブページのアドレス等。
これらのメールは「自分のメールアドレス」から「自分のメールアドレス」へ送信されているので、上記「フラグ付きメール管理」と同様に1つのスマートメールボックスに集めることができます。
やり方は、上記「フラグ付きメール管理」のところで書いたスマートメールボックス作成のところで、条件を「From」「u5@officek.jp(これはアタシのアドレスです)」「を含む(「である」でもいい)」にすればOK。

2005-05-12 (木) UP

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