2005-03-30 (水)
一緒懸命
週刊新語情報より。
昔は丸刈りと言えば学生だったのだけど、最近俳優やスポーツ選手の影響で丸刈りにサラリーマンが増えていて、それを「マルガリーマン」と呼ぶとかなんとか。
いや、それ自体は別にどうでもいいの（そんなこと言われたら丸刈りにしにくくなるけど）。
その流れで「一緒懸命」という語が新語として挙がっていて、これも「マルガリーマン」みたいに、どこかの週刊誌だかが付けた造語だと思ったら。
Googleで「一緒懸命」を検索したら、20万件をひっかかってきた。
しかも、「マルガリーマン」のように流行り言葉としてじゃなく、普通に、つまり間違えて使ってるみたい。
いやまあうちらの世代も「一所懸命」だったり「一生懸命」だったりするんで、だからどうだというんじゃないんだけど、初耳だったもので書いてみました。
追記
Googleで20万件超は、「一緒」と「懸命」のAND検索の結果でした。
「"一緒懸命"」で検索し直したら、3,490件でした。
「一所懸命」が「一生懸命」になったのって、発音的に「いっしょ」より「いっしょう」のが良かった＝しっくりきたからだと想像するんだけど、それがまた「いっしょ」に戻ってるのが面白い。
「ヒットラー」が「ヒトラー」になったり、「データー」が「データ」になったような感覚だろか。
2005-03-30 (水) UP
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