2005-03-30 (水)
2005-03-21: 松崎融(木漆工芸作家)の木と親しむ木工講座
森づくりワークショップの翌日が3連休の最終日だったので、そのまま茂木に泊まり、翌日の「松崎融(木漆工芸作家)の木と親しむ木工講座」というやつにイッテキマシタ(2005-03-21)。
木槌(きづち)でノミをがんがん叩いて木を彫る木工講座。
皿やら箱やら好きなものを作ってよいそうで、アタシはカップを作ることにしてみた。
まずは上記の状態まであらかじめ準備してくれる。
一瞬、「もうこれで完成みたいなものじゃないか」と思ったのだけど、彫り始めたら完成がずいぶんと遠いところにあることに気付くのでした…。
サフさんはたっての希望でスプーンを作ることに。
こっちは木がかなり堅い。
まずは内側から。
1時間半くらい彫ったところ。
ちなみに朝の10:00スタート。
終了は夕方4時。
こんな感じでがんがん彫り進める。
木槌を思いっきり振り下ろしたいところだけど、そんなことをして欠けたり穴が開いたりしたら…と思うとなかなかそうもいかない。
各人に配られるノミ一式。
もちろんこれ以外にも、不思議な形状のノミやカンナ類が用意されている。
どんくらい鋭いのかな?と思って手の甲に「コン」と当ててみたら、皮膚がスパーッと切れて血がいっぱい出てきて困りました。
真ん中が最初の状態。
左がサフさんが2時間くらい彫ったもの。
右がその2時間の間に講師の方が作った「見本」。
アタシも少し彫らしてもらったのだけど、これノミで削っても、消しゴムのカスくらいしか削れないのね。
それに比べると、カップの方がだいぶ木が柔らかい。
「これから形を整えていこう」と思ったところで時間切れ。
こんなに集中したのは何年ぶりだろうってくらい集中してた。
森で使おうと思って、カップが転がっていかないように3本足にしようとしたところ、金魚のような外観に。
かろうじて「足らしきもの」が浮き上がった。
もっと「足」っぽくするつもりだったのだけど、5時間って意外と短い。
自分としては未完成ながら、この状態でひとまず完成とし、あとはこれを預けて漆(うるし)仕上げをしてもらう。
どうなるんだろな。
全然満足してないので、もいっかい行きたいんだけど、このハローウッズという場所、というかツインリンクもてぎって場所は基本的に「車を持ってない人は来るな」という場所にあるので、なかなか行けない。
誰か車を持ってる人で行こうかなと思った人、乗せてってください。
基本的に毎月開催しているようです。
カテゴリ[イッテキマシタ2005]のタイトル一覧
コメント