2005-03-24 (木)
Web Application 1.0とDashboard
HAPPY Macintosh Developing TIME!にWeb Application 1.0の記事。
Web Application 1.0というのは、whatwgという標準化団体が策定している規格で、アップルが名前を連ねているとのこと。
そして目次にWidgetsやcanvasといった文字があることから、次期Max OSのTigerにて搭載されるDashboardに関係するんじゃないか、という考察。
DashboardというのはHTMLライクな簡易なプログラムことばで、これを使ってデスクトップのミニアプリケーション（電卓とか天気予報とか？）を作れるらしい。
インターネットと交信できるはずなので、ネットからデータをひっぱってきてディスプレイ上にちょこっと表示させたりってことが手軽に可能。
これがアップル独自のものであってもそれはそれなのだけど、このWeb Applicationという標準化規格に従うのであれば、同じ団体に名前を連ねているMozillaやOperaでも動くかもね、という話。
Web上で提供されるネットサービスが個人レベルでもどんどん増えているけれど、ローカルで動くアプリケーションとなるとMac OS版、Windows版、あるいはLinux版のそれぞれしかない場合も多い。
けど、このWeb Applicationという規格がきちんと決まって広まれば、そういった垣根を飛び越えていろんなものが出てきそう。
2005-03-24 (木) UP
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