2005-03-14 (月)
ブログって何?2005年3月版
指先三寸、(2005-03-11)にて。
あー、遅ればせですが、
「ブログ」って何?
Weblogの略らしい、とは思っている。
何かのシステムかツールの名前なの?
プログラムとか入力形式とか?(中略)
ググれよっていわないで誰か簡単に50字くらいで説明してくれると嬉しい。
50字かあ。
「毎日もしくはそれに近い形で更新されている著者の存在するページのうち、その著者が自身でブログだと思っているもの」
これで54文字。
「“ブログサービス”と言われる無料あるいは有料サービスを使って発信されている日記やニュース等のページ」
これで49文字。
広義な方と狭義な方、両方書いてみました。
「ブログとは」といった言葉を一切検索せずに、アタシの印象を書いてみましょう。
ブログというのはウェブログの略で、これはWeb+log。
logっていうのは記録くらいな意味でしょうか。
過去ログとかアクセスログとか。
言葉だけで言ったら、ウェブ上の記録?
日本の個人ホームページには「日記」というコンテンツ(構成要素)があった。
で、その「日記」を書くためのいろいろなツールやサービスがあった。
アメリカでも似たようなサービスがあったようなのだけど、こちらは日本の「日記」に比べると「記事」主体だったみたい。
あまり日付に重点をおかずに、どんどん記事をアップすることができるというツールやサービスが発展した。
日本でもいろいろな日記サービスや日記ツールが提供されていたように、アメリカでも記事発信サービスやツールが広がり、これがいつしか(なのかどうか知らないけど)ウェブログと呼ばれるように。
さらには「ブログ」なんて略されるようになって、そりゃもう大ブームになった。
…のかどうか知らないけど、とにかく日本では「海の向こうじゃ、ブログというやつが流行ってる」ということになった。
で、何せ海の向こうで流行ってるし、その海の向こうの人たちは声高に「これからはブログだぜ」って言いまくってるし、あと「日記サービス」なんていう田舎くさい名前じゃなくて「ウェブログ」なんていうかっこいい名前がついてるし、しかもツールはイチから開発しなくてももう完成してるし、ってことで日本のネット企業がせーので飛びついた、と。
これがウェブログです。
でまあ、記事単位がなんだろうと、書いてある内容がなんだろうと、日々誰かが更新して発信してるものってのは多かれ少なかれ「ウェブログ」じゃん、ってことで、冒頭に書いた
「毎日もしくはそれに近い形で更新されている著者の存在するページのうち、その著者が自身でブログだと思っているもの」
がブログかなあ、と。
もっと狭義に「これがブログ」ってことを言うなら、「これはウェブログサービスです」と言っているサービスに登録してそこを利用して作られたウェブページ。
これはさすがにブログなんじゃなかろかー。
というわけで、
「“ブログサービス”と言われる無料あるいは有料サービスを使って発信されている日記やニュース等のページ」
って書いてみました。
「日記よりはもうちょっと記事主体っぽい日記みたいなページ、っていうわけじゃないかも知れないけど」
これで46文字。
これでもいいかも知んない。
以上、アタシなりのぼんやりとしたイメージでした。
裏を返せば、アタシもぼんやりとしか分かってないってことです。
あるいは、ぼんやりと分かっとけばいいんじゃない、ってことで。
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