こらない

2005-02-23 (水)

中国ヒトリッコ政策の破綻とドゴール空港

「お正月を写そう」「コーヒーギフトはAGF」等約3,000のCM音楽を手掛けたという桜井順(1934年生まれ)氏によるウンコ通信「中国ヒトリッコ政策の破綻:男の子129対100女の子、どーする?」より。

中国の「ひとりっこ政策」。

世界一のこの国の人口増加を抑えると言う目標は大成功だったのだが。
この政策立案者は、夫婦の「ムスコを持ちたい」と言う強烈な願望を読み損なったというべきか。

結果は人道的にも厚生的にもオソロシイことになった。オンナの胎児の大量中絶、そして生まれた女児の殺人、遺棄が社会的慣例になったのや。

いくら男子の世継が欲しいからと言っても、貴陽の男児女児の出生比率アンバランスはヒドイ。男児129人に対して女児100人。そして第2子、第3子を求めた夫婦の場合、その比率は、男児147人に対して女児100人。もうシッチャカメッチャカや。

ちなみにこれは桜井氏による訳で、元はヘラルド・トリビューン紙の記事。

このウンコ通信、気になる話題が多く取り上げられているのだけど、中国絡みで最近だと、「崩壊したフランス国際空港の屋根はどーなった?そのセキニンは誰に?」など。

シャルルドゴール空港を設計した著名建築家ポール・アンドリュー。
そのドゴール空港崩壊のその後の話に続いて、

ウム。ヤタラにガラスのドームを作りたがるこのフランス手だれ建築家は、日本でも、関西国際空港に《なにわの海の時空館》なるガラスドームデッチ上げて居るのや。

五輪めがけてプロジェクトが一斉に建ち上る2008年の北京がシンパイだ。北京で天安門近くの《中国国家大劇院》を手がけているこのご仁、他にも上海空港、広州空港、上海オペラハウスなども請け負って居る筈。

2005-02-23 (水) UP

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