2004-06-05 (土)
2004-06-04:銀行と郵便局
金曜日。
6月最初の日記。
日記?
今日は職場が何かの記念日でお休み。
平日に休みなんてことはなかなかないので、午前は銀行へ住宅ローンのことを訊きに行ってみる。
急に行ったので、何を訊いていいのかも分からない状態。
向こうも困ってた。
というか、相手にされてなかったなあ。
こういうところへ顔を出すと、いわゆるアタシの年代の「フツー」というのを意識させられます。
「マンションですと他に管理費や駐車場代も要りますしね」
車なんて持ってないス。
車持ってないくせにガレージが欲しいんですけどね。
「返済額は今払ってる家賃と同等。返済期間は15年」
と言ったら、
「は? 15年? 何か理由が?」
と言われました。
15年というのは「は?」と聞き返されるような数字だったようです。
何か理由が、というか、
「みなさんほんとに35年でローン組まれてるんですか?」
と聞き返すと、
「ええ(それが何か?)」
とのお返事。
それが普通? 普通か。
アタシもアタシで、
「じゃあ20年で」
とか答えてたんですが、それで出た融資可能金額というのは、ウェブ上にある簡易計算のページで算出したのとほとんど変わらず。
ふーん。
あと、15坪以下の狭小の場合には貸せねえ、と。
それから、道路に面していること。
付け加えるなら、違法建築でないこと。
つまり、「あとで売れる物件であること」が重要なようでした。
それを担保にするんだから、当然か(何が当然だかを理解するのにいちいち時間がかかってます…)。
家賃の代わりにローンを払うという考え方なので、20年後に資産価値がゼロになってたって構わないんですけどね。
あーあと、借地権は融資の対象にはならない、と。
でも地上権がついてればまた話が違う、と。
午後は印鑑持って郵便局へ行き、郵貯の口座もネット対応にするべく手続きを済ます。
その手続きをネットでできるようにしとけという話。
この数日、日記を書いていない間なにをしてたかというと、また人様のページを作らせていただいていたのですが、これが今までになく苦戦。
これまではいつも「こんな感じでどう?」というサンプルを作って、だいたいそれでOKになってきたのだけど、今回はその「こんな感じ」自体が作れない。
ご存知な方はご存知のように、アタシの作るサイトってのは凝ったことは何もしない大変にシンプルなもので、決めるとしたら色くらいなのだけど、その色が決まらない。
結局、珍しく何パターンか作成して選んでもらうことに。
本『建物のリサイクル / 青木茂』読了。
というのは半分うそで、飛ばし読みした。
帯には「新築なら8億円の庁舎がリファイン建築なら4億で」とあって、さすがに庁舎の事例はアタシには関係なさ過ぎ。
下の階に引っ越してきた夫婦の婦の方の方があいさつにみえた。
「2歳の子どもがおりまして、うるさい場合があるかも知れませんが、よろしくお願いします」
とのこと。
いえいえ、うちの方がうるさいと思うので大丈夫です、とは言わず。
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