2004-04-15 (木)
ツナシ
CMや映画、舞台で活躍の寺十吾さん(→寺十吾 - goo映画」)。
これで「じつなしさとる」と読むそうで、その場合「吾」が「さとる」だなというところまでは想像が付く。
ということは「寺十」が「じつなし」になるわけだけど、特にそれ以上考えたことはなかった。
今、たまたま鷺沢萠さんのDiaryの2004-04-02を見たら、ちょうどその話が。
驚愕の「読めまっしぇん」苗字。「一(ニノマエ)さん」の話を読んで思い出した!というRikoさんからのご報告。「十さん」。
じゅうさん?あるいは、とーさん?って、それじゃダディという意味になってしまうがな。
「十さん」は「じゅうさん」でも「とーさん」でもなく、なんと「十」と書いて「ツナシ」さんなのだそうです。十という字のどこをどういじくったら「ツナシ」という読みが出てくるか、と申しますと!
>一から九まではひとつ、ふたつ……、
>やっつ、ここのつ、というふうに「つ」を付けて
>呼べますが十には「つ」が付く読み方がないので
>つがない=つなし、なのだそうです。
そっかそっか、「寺」はそのまま「じ」で、「十」で「つなし」だったのかー。
なお、鷺沢萠さんは去る4月12日に亡くなられたそうです。
→YOMIURI ON-LINE:急死した作家の鷺沢萠さんは自殺
2004-04-15 (木) UP
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