2004-04-03 (土)
2004-04-02：サーバ準備
この土・日でとりあえずWebサーバとFTPサーバをたてるつもりで、やはり何か本があった方がいいだろうと、Amazonをざっと見る。
「Macでサーバ」みたいな本はいくつかあるけど、現在のバージョン10.3のものとなると、ない。
まあ古いのでもいいかと思い、いくら「24時間以内に発送」でも今日中には届かないので、帰りに本屋へ。
すると、10.3対応の『Mac OS X v10.3 UNIX的徹底活用講座』という本があり、どうやら各種サーバの設定も解説されているようだったので、購入。
帰宅後、眠っていたiBookタンジェリン（G3/300MHz）をひっぱり出す。
これは、ファームウェアのアップデートだかで失敗しておかしくなってしまっていたもの。
以前、どこかのショップで「ちゃんともう1回アップデートしてやれば、動くと思いますよ」と言われていたのだ。
通常通りでは起動してくれない上に、CD-ROMからの起動でもコける。
無理矢理初期化して、なんとかOS9.1を入れたけど、やはり起動後フリーズ。
久しぶりに、機能拡張を2〜3個ずつ加えながら何度も再起動、なんてことをする。
けど、どうも、ただ不安定なだけで、どこが悪いって感じじゃないんだよなあ。
うまいこと起動しても、こんなのサーバになんか使えないよなあ。
システム発見したあとに出るハッピーマックの前に、なんかわけの分からないコードのようなものが出てるし…。
なんとかネットワークにつながる形で起動するところまではいき、やっと別パソコンでダウンロードしたファームウェアアップデータを移動できた。
「これで直る！（苦労が報われる！）」とさっそく指示通りにアップデートしようとしたら、「アップデートに失敗しました」ですって…ああ…。
もうだめだ、あきらめよう。
バッテリも完全に死んでるし、内蔵電池も切れてるし（これの交換をしてもらおうと思ってクイックガレージへ持って行ったら「ロジックボードごとの交換になります」と言われてびっくりした）、もうお暇を与えましょう。
というわけで、5時間に渡って100回くらい再起動をくり返して悪戦苦闘したのですが、何も進みませんでした。
この際、新しいパソコンを買って古いのをサーバにしようと思って、「次に買うなら、15インチのPowerBookかな？てへ！」って値段を確認したら、33万円超。
無理！
とりあえず、初期型iMacでも初期型iBookでもメモリ128MB以上あれば、OS X 10.3は走るようですね。
3万円くらいで売ってないかなあ。
というか、実際のところ、どれくらいのスペックがあればいいんだろう。
昔、みんなLC630とか475でWebサーバ構築したりしてたよねえ？
OS Xを考えた場合は、そゆのとは比較しちゃダメなのかな。
よく分かんないや。
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