2004-03-28 (日)
2004-03-27:谷中散歩とか
カトさんと3人でブラブラ散歩。
スカイ・ザ・バス・ハウス(という銭湯を改造したギャラリー)で中西夏之氏(ハイレッドセンターの一員)の展覧会が開催されているのを横目で見つつ、「本日は売り切れました」という看板の出ている愛玉子(オーギョーチ)の店を過ぎ、「桜でも見てく?」と谷中墓地へ。
墓地だというのに、いい感じで人が集まり宴会が繰り広げられていました。
広場とか空き地じゃなくて、ほんとに墓と墓の間のちょっとした隙間にブルーシート敷いて、宴会してるのね。
子どもなんか墓石に腰掛けてゲームボーイに興じてたり。
でも「こらー!罰当たりめ!」って感じじゃなくて、あー墓に眠ってる人たちも淋しくなくていいねー、ってな風情。
“ニトベイナゾウ”という最近はまっているおいしいケーキ屋さんをのぞいてみるも、案の定すごい行列。
さらにテクテク行くと、EXPOという昔の大須(名古屋)を思い出すような古道具屋さんがあり入ると、「これうちにもあった!」な懐かしグッズがたくさん。
てんとう虫のレコードプレーヤーとか、ラジオ付きボールペンとか。
最近は、こういう素敵な品揃えの店や、あといろんなものが揃ってる友人知人の家なんかへ行くと「ああ、ここにあるならボクはもう買わなくていいな」と安心します。
CD棚にパスカルズやストラーダのある良い雰囲気の喫茶店「ノマド」で一服。
一服しながら、ある年代以上のある層の男性、というか職人系お父さんの「パンチパーマ、高級時計、犬とかがドーンと描かれたニット、ベンツへの憧れ」について、あーでもないこーでもないと考察を重ねてみたり。
「さぶちゃんじゃない?」
「あー、さぶちゃんだ」
と、適当な結論(結論?)を出して終了。
あ、ケーキ屋さんの名前はニトベイナゾウじゃなくて、イナムラショウゾウでした。
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