(食材についてなので長いです。覚悟してね〜(*^^*))
(・∀・)!あおぞら三種のメンマ。
海メンマ
山メンマ
花メンマ。
海メンマは茎ワカメ
山メンマは山くらげ
花メンマは。。。これ、百合の花のつぼみです。
この百合の花。もちろん食用です。
でもスーパーとかで見たことないし、飲食店でも食したことないデスよね〜。
実はこの食材。日本ではなかなか手に入らない食材なのです。あおぞらも台湾から仕入れてます。(船賃タケー!(>ω<)/。・゜゜・)
そう。この食材は、アジアでは薬膳料理に使われる超高級食材なのです。
これをメンマとして売っても、まったく利益はあ〜り〜ま〜せん!
でもい〜〜〜の!(*^^*)
乾物屋さんで有名な富澤商店でも手に入りますが、鮮やかな百合の色合いは台湾モノの方が・・・
でも花の食感をご家庭で取り入れたい方、お試しあれ!
ではあおぞらで
どうして採算の取れない百合の花のつぼみをメンマに使っているかというと、むかしむかし私に料理の真髄を教えてくれた方への、個人的な感謝のオマージュなのですね。
花好きだから…という説もありますが、それはそれで間違いではないデス!
それと似たような意味で、夏の冷麺の中央にトッピングされていた菊の花びらは、美しい日本という国の、食文化への尊敬と謝意を表していました。
ワタクシは、この国の食文化や技術や食に込められた心を、思いを、深く愛している人なんです。
乱れきった今の食に対しては、、、
(T_T)(T_T)(T_T)。。。
前置きが長くなりましたが、こっからが本題です。
あおぞらは、素材にこだわり調理法にこだわる店なので、使いたくない食材というのがあります。
このところずっと、定休日も休憩時間も食材を求めて彷徨っています。
それだけで、も、
ヘ〜ト〜ヘ〜ト〜(*´д`*)
あおぞら食材のご紹介!
メインの鯛は、愛媛県と三重県産。
ほんの少量足している鶏スープの鶏は若鶏で北海道産。
昆布、米も北海道。海メンマは徳島県。山メンマは岐阜県。柚子胡椒と干し椎茸は大分県。柚子は鹿児島県。
百合の花のつぼみは前記した台湾から。
ヒマラヤ岩塩はヒマラヤから。。
ここまで見て、ピン!とくる人もいらっしゃるかもしれませんね(*^^*)
そう。そしてだんだん、そういう食材が東京で手に入らなくなりつつある今日この頃なんです・・・
飲食店にとって食材へのこだわりは必須。特にあおぞらのような店はね。
いや、他の飲食店さんもこだわってるハズです。はい。
それはそうと奥様方!
最近スーパーの野菜、米売り場で以前と違う雰囲気を感じていませんか?
売るほど積まれていた高知県産のピーマンやニラが無い!(笑)
あんなにあった九州産のキノコ類が無い!
西日本や北海道産の米が無い!
米や野菜や果物の産地が、妙〜〜〜に偏ってる!
などなど。。。(◎_◎;)
なんかオカシイぞ!?
笑ってる場合じゃない。ぞ?
町田は畑の多い土地柄で、無農薬野菜を扱う農家も結構あるのであおぞらも今は助かってマスが、今後、安全な食材を仕入れるコトでラーメンの値段が上がっていくことを考えると、、、
そこまでこだわらなくてもいいんじゃね?!
という意見も出てきそうですが、、、
果たしてそかな?
絵描きはペン先や筆の滑らかさにこだわるし、管楽器奏者はリードにこだわる。歌い手は風邪や花粉症やクーラーの温度に神経使ってる。ダンサーは指先やその先までこだわるし、カメラマンは光の加減にこだわる。知り合いのパン屋さんは野生のアケビで酵母を作っているというこだわりよう。
それに設備屋さんに言わせると、あおぞらのエアコンの位置は納得できないそうです。
(す、すみません!(◎_◎;))
そういうコトなんですよ。
職業によってこだわりがあるんです。また、こだわりがあってこその本職だ。
(だからなのか〜
あおぞらで食事するととっても癒される。
作り方だけじゃなく、素材にもこだわっていたからなのか〜。
体がどうしようもなく欲する、自然の産物の人体が本当に求めているのは当然自然の恵み・・なんだよね。
どうりでアレとかアレとか食べると、下痢したり腹痛になったり口内炎になったり太ったり、、医者にアレは食べてはいけません、って言われるのか〜。。。)
大切なコトの基本。衣食住。。。
衣は心の表れ。
食は体を作り。
住は人を守る。
その大切な食を提供する、重大な職種なのですから、滅多な事はできない。
こんな時代だからこそ、本当に本物の大人の皆さん。
大人として、職業人として、細部にまでこだわって下さい。
私もこれから先、安心できる食材を探していきたいと思っています。
。。。
ご清聴ありがとうございました。
長くてごめんなさい。。。
あっ!ちなみに、おそらく百合メンマは明日で完売するでしょう。今、あおぞらの鼻の効く常連さん方々が、どしどしご注文下さってくださってるから在庫切れで〜す。
まいど!
あおぞらrit's店長
コメント